国境をこえた友だちとつくりあげた新世代のコスタリカコーヒーをみんなと楽しみたい!

国境をこえた友だちとつくりあげた新世代のコスタリカコーヒーをみんなと楽しみたい!
コスタリカで出会った若きコーヒー生産者、リカルド君とは同い年。彼と品種や精製方法を一緒に考えたオリジナルロットのコーヒーを直輸入しました。人生で初めて買い付けたコーヒーを、生産者も含めてみんなと味わいたい。コロナ禍でも、人の温かさを感じられるコーヒーを通して、より面白く豊かな時間を過ごしませんか?

ジは、先人が築いてきた歴史があってこそ。「家族を大切にする」という中南米人らしい彼の素敵な精神にリスペクトを込めて、皆さんにお届けします。

②Las Colinas

農園:Las Colinas
品種:Red Catuai
精製:Honey
標高:1,800m

・リカルド君が運営を任されている農園。なんと今回から初収穫。輸出できる収穫量を得るまでには、コーヒーの苗木を植えてから少なくとも5年はかかります。自分が行った時も、他の農園に比べて木の背丈が小さかったのを覚えています(写真右)。ぼくたちの取引で初めて届くコーヒー、つまりまだ誰も飲んだことがない貴重なロットです。これからどんどんおいしくなるであろう、将来性のある農園を紹介できることがとっても嬉しいです。とはいっても、初収穫ながら甘さのボリュームが半端ないです。どうぞお楽しみください。

③Typica 

農園:カンデリージャが扱う、複数の小規模農園
品種:Typica
精製:Semi-washed
標高:various

・現地のラボラトリー(写真右)でカッピング(コーヒーのテイスティング)をした時に、一際目を光らせたコーヒー。これはおいしい。これはおいしい。Typica特有のエレガントな風味に丁寧な甘さがついてきます。カンデリージャ精製所は2000年に創立し、現在は7家族で経営しています。家族それぞれが農園を所有しており、すべてカンデリージャでコーヒーが精製されています。このTypicaは、それらの農園の混合ロットです。6年前に設備をリニューアルして、よりきれいなコーヒーをつくれる環境を整えました(写真左)。現地で設備を一通り見ましたが、めっちゃきれいでした。

④Palmilera農園 :Palmilera
生産者:Raul Sanchez
品種 :Ethiopia
精製 :Fully-washed
標高 :1,500m

・パルミレラ農園は、リカルド君のいとこであるラウル君が運営しています。リカルド君と将来のことを話していた時に、「いつか、いとことカンデリージャを引き継いで二人でやっていくのが楽しみで仕方ないよ」とラウル君とのタッグに燃えていました。このコーヒーは「エチオピア」という珍しい品種。コーヒーが見つかったアフリカのエチオピアでは、ほとんどの品種が自生していて、未解明のものが多いんです。その研究や分類をコスタリカにおいても研究しています。その研究対象のうち一つが今回のコーヒー。未来を切り開く品種みたいでかっこいいです。とっても上品でジャスミンやレモンティーのような風味があります。良い意味でコスタリカっぽくないコーヒー。リカルド君曰く、”This coffee is amazing!!” 同じ国、同じ地域で生まれたコーヒーでも、品種や精製方法によって味が異なることをぜひ体感してください!

資金の使い道・スケジュール

・コスタリカから日本へのコーヒー生豆輸送費、輸送手続き費
・日本での通関代行費
・プロジェクトデザイン費(パッケージなどのグラフィックデザイン依頼費)
・プロジェクト諸経費(リターン商品にかかる資材費や配送料など)
・CAMPFIRE手数料

10/31 募集終了
11/1~ コーヒー豆(リターン)等の発送
さいごに

 ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございます。

 このプロジェクトを通してぼくは、「生産者とつながった小さなコーヒー屋ができること」をずっと考えていました。そのひとつは、人と無理なくつながれる感覚を一生産者のほうまで広げてみた