【十勝うらほろ】希少な本ししゃもの美味しさと価値を地域のこどもたちに伝えたい!

【十勝うらほろ】希少な本ししゃもの美味しさと価値を地域のこどもたちに伝えたい!
北海道十勝郡の浦幌(うらほろ)町の本ししゃも。10月初旬~11月初旬の間、自然豊かな浦幌町では希少で美味しく、黄金に輝く新鮮な本ししゃもが水揚げされます。「金色の筋」が体に輝く新鮮な本物のししゃもを全国の皆さんに知っていただきたい!そしてその「美味しい」の声と価値を地域のこどもたちに届けたい!

ので、私自身ちょっと有頂天だったのだと今振り返ると反省することがいっぱいあります。

36歳の時に、転覆事故に遭遇したことをきっかけに漁師をやめ、水産加工もネット販売もやめ、私は助けてもらった命を使ってお世話になった地域に恩返しをするために、「地域づくり」「ひとづくり」に携わってきました。

私には、なんの経験も知識もありませんでしたが、ずっとこだわってきたのが、どうなったらお世話になった地域が持続していけるのか?ということ。

持続するとは、次の世代にきちんと地域社会が引き継がれていくことだと思います。

だとすれば、次の世代が「引き受けてよかった!」と思ってもらえるような「今」をつくっていくことが大事なのではと考え、地域の学校の先生や、自治体職員、思いに賛同してくれた町民有志と協働して「うらほろスタイル」という子どもや若者たち次世代を軸としたまちづくりを始めました。

現在は、このまちづくりに興味を持った若者たちが移り住んでくれたり、また都会に暮らす大人たちも、副業やボランティアでまちづくりに関わりを持ち始めてくれており、持続可能なまちづくりに必要なさまざまな事業をこれまでの協働の基盤の上に築いていく「新たな協働のカタチ(都市との協働)」として、一般社団法人 十勝うらほろ樂舎という団体で日々こつこつと行っています。

今後十勝うらほろ樂舎として、地域にある他の食材も、思いを強く持つ生産者の方々にご協力いただきながら、都市との協働で価値の再発見をしていき、地域への子どもたちに伝えていきたいと思っております。
リターンのご紹介

希少で高価と言われている本ししゃもを、刺身、干物で味わっていただけるリターンや、浦幌町をまるごと味わっていただける海の幸などをご用意しております。

その一部をご紹介します!

<11月6日(土)昼開催 ししゃも試食会ご招待>

JR新大久保駅直結、食を通じた新たな世界へのチャレンジを支援するプラットフォーム「KDC」にて、シェフが手掛ける浦幌町直送の本ししゃも料理をご試食いただけるイベントにご招待!!

本ししゃもの魅力を最大限に引き出してくれるシェフの料理をお楽しみに!数量限定のリターンです。どうぞお早めに!

会場:KDC(キムチ,ドリアン,カルダモン,,,) https://kdc-foodlab.com/

日時:11月6日(土)12:00~14:30

<本ししゃもの刺身>

水揚げしたばかりのオスの本ししゃものみを使ってつくる「本ししゃもの刺身」。白身で淡白、ほんのり香るししゃも特有の甘さは、刺身でしか味わえません。市場に出回る本ししゃものほとんどが干物のため、刺身で味わう本ししゃもはとても貴重です。

<本ししゃもの干物>

浦幌町の秋の陽ざしをいっぱいに浴びて完成する旬の逸品です。干すししゃもにもこだわりが詰まっています。

若ししゃもは10月下旬、オスししゃもは11月上旬、子持ちししゃもは11月中下旬の一番美味しい時期に加工します。

いただいたご支援の使い道

漁師である生産者、その貴重な食資源を見事な料理に変えてくださる料理人 、地域を支える町民、企業。そして未来を作り上げていく町の宝である子どもたち。

私たちは浦幌町で大切な資源を守り、食文化を守り伝えていく地域の人々と子どもたちをつなぎ、子どもたちが「引き受けて良かった!」と言えるような未来につながる、持続可能な循環モデルをこの町で作り上げたいと考えています。

貴重な本ししゃもを守り繋いで、生産者と生産地と地域が循環する、そんなモデルを実現