劇場長編映画「恋愛終婚」岡元雄作監督(『ラストラバー』)が自ら婚活体験を映画化!

劇場長編映画「恋愛終婚」岡元雄作監督(『ラストラバー』)が自ら婚活体験を映画化!
秋月三佳(『青の帰り道』)、濱 正悟(『ナポレオンと私』)、北原里英(『サニー/32』)、芹澤興人(『あの頃。』)、秋山ゆずき(『カメラを止めるな!』)など魅力的なキャストが多数出演の婚活群像映画『恋愛終婚(レンアイオワコン)』期間限定応援プロジェクト!

はじめに

映画監督をしております岡元雄作と申します。
2020年1月に、1年間公開を待ち満を持してテアトル新宿で長編映画『Last Lover ラストラバー』を公開しました!……しかし皆さんご存じの通りその直後に新型コロナウィルスの到来、その影響により公開規模の縮小を余儀なくされました。

2021年に製作を予定していた本作『恋愛終婚(レンアイオワコン)』も、コロナ禍による影響を受けて延期をせざるを得ない状態であり、今回コロナサポートプログラムで製作を実現させたいと思っています。
都内劇場から全国公開をする予定ですので、ぜひ全国から沢山の応援をお待ちしております!

企画意図

<結婚したければ恋愛をするな。恋愛なんてオワコン(終わったコンテンツ)だ。>

 中々結婚が出来ない人の事を婚活難民と揶揄される昨今。なぜ結婚出来ないかというと、やはり恋をしたい人が多いのです。しかしながら、恋愛結婚の離婚率は40%、お見合結婚の離婚率10%であり、恋愛感情を抜きにした方が長い人生で見ると幸せになれるのです。つまりは婚活において 恋愛はオワコン(終わったコンテンツ)なんです。略して 恋愛終婚(レンアイオワコン) です。

 この恋愛を取り除いて、客観的に結婚相手を探せば結婚はそう難しいものではありません。相手の顔やトキメキは判断に入れず、金を稼ぎ価値観の合う清潔な男と結婚するのです。

 でも、それってほんとに幸せなのかな? この、 「結婚に恋愛は必要なの?」というテーマを観客に投げかけます。主人公達と物語を一緒に共有して、その答えを探す旅に出てもらいます。

 実際に5年間婚活を続けて来た監督自身が、婚活をする中で感じたギャップや失敗などの教訓も入れ、婚活で悩む世代に送るエールの映画です。

ストーリー

<恋愛を捨てて幸せを掴もうとする迷い人達が、皮肉にも結婚には向いていない相手に恋をしてしまう>

 三十路まで後3ヶ月になり焦って婚活するの遥は、婚活パーティーで一番会いたくない同僚の一輝とばったり会う。遥が結婚出来ない理由は恋愛を元にしているからだと一輝はバカにする。二人は遥が30歳までに婚約出来るか賭けをすることになるが、次第にお互いが惹かれ合っていく。

 遥の同僚でパパ活をしている美月は、ある日、側溝に潜ってスカートの中を覗こうとする変質者の武志と出会う。お金が大好きな美月は、武志すらも顧客にして、顧問料をもらい結婚をしたいと思っている武志に女性の口説き方を教える。

 広告代理店勤務のクソが付くほど真面目な悠人は、婚活にマーケティングを取り入れて自分の結婚相手をSNS広告で募集する。しかし上手くはいかず、そんな時に取材をした女子高生の乃愛に弱みを握られてしまう。乃愛の勉強を教える代わりに婚活に協力してもらうことに。

 来月結婚式を挙げる予定の日和は、彼氏の匠が自分の体に興味が無いことに不満を感じていた。あざと系女子の麻衣に男をその気にさせるテクニックを教わるが、匠にはありえない秘密があった。

 恋愛を捨てて幸せを掴もうとする8人が、皮肉にも結婚には向いていない相手に恋をしてしまう。果たして、恋愛せずに結婚して幸せになれるのか――――
キャスト

監督プロフィール

岡元雄作 Yusaku Okamoto

 1980年新潟県生まれ。映画監督、CMディレクター。株式会社アストロサンドウィッチ・ピクチャーズ 代表取締役。映画・TVCM・MV・番組・ドラマ等の制作を行う。

 代表作に、長編映画『Last Lover ラストラバー』(2