コロナ禍で長崎の伝統漁が消滅危機!!

コロナ禍で長崎の伝統漁が消滅危機!!
長崎自慢の美味しいお魚を食べられなくなる日が来る?!伝統の一本釣り漁と長崎の魚文化の消滅危機!!お魚を、海を守るために、たくさんの方に食べていただきたい!

長崎の伝統漁の危機

長崎といえば、何を思い浮かべますか?

長崎の好きなところは色々ありますが、漁業が盛んで、お魚が美味しいことをご存知ですか??

遠くに見えているのは軍艦島です

今、長崎の漁師さんが困っています。長引くコロナでの外出自粛や営業自粛により、お客様の数が減少し、それに伴って魚の価格も暴落。

せっかくのお魚だから売りたいのに売れない。売れても利益にならない。

そんな中、漁師を辞めてしまう人も増えています。このままではコロナが収束しても漁をする人がいなくなってしまうかもしれない。

普段は飲食店もできるだけ買い取り、お客様へご提供させていただいています。ですが、時短営業などの影響もあり、それだけでは足りないんです。

漁師さんを守るために。長崎の海を守るために。せっかくの美味しいお魚だから、皆さまに食べていただきたい!

長崎の魚を食べられなくなってしまう前に、

たくさんの方にご支援いただき、食べていただくことが、みんなを守ることになるのです!!

どうぞ最後までお付き合い下さい!
長崎のお魚事情

実は長崎は漁獲量第2位、魚種第1位のお魚大国です。

理由は海流と大陸棚にあります!

黒潮から分かれた対馬海流にのっていろんなお魚がやってきます。

しかも、東シナ海に向けて、大陸棚(海の中の、浅くなっている部分)が広がっていて、お魚が好きな岩場やプランクトン、海藻が豊富です。

そのため、小さな魚から大きな魚まで、色々なお魚にとって、住みやすい場所なのです!

そのおかげで、たくさんの種類の魚が豊富に獲れる、長崎の海なのです!!

こんなに多くの種類が水揚げされています!
長崎の漁の現状

それでもこの10年で海の環境は悪化しています。たとえば、磯焼けや食害魚の影響により、海藻が減り続けており、海藻を住処にする魚たちはなかなか大きくなることができません。このままではいつか長崎ではお魚が獲れなくなってしまうかもしれません。

そんな海の環境を守ってくれているのは地元の漁師さんです。私財を投げ打って食害魚を駆除し、漁場である海の環境保全に尽力してくれています。

しかし、コロナの影響で魚の出荷価格は大暴落。1キロ10円にしかならないこともあるそうです。それでは出荷するだけで赤字になってしまいます。

また、長崎の漁師さんも高齢化が進んでおり、後継者問題は深刻です。それでも漁をしても稼げないから子供たちには勧めたくない、とみなさん口を揃えます。漁師さんがいなくなったら、海はどうなっていくか。想像するだけでも恐ろしい未来が近づいています。
お魚をより美味しくする『カネキ式 血抜き』

今回、カネキ式を教えてくれた漁師さんは、長崎本土の最西南端、樺島が拠点です。

長崎の中でもはしっこの樺島。海を愛する漁師さんの町です。

その漁師さんの中でも最年少の小川龍喜さんがカネキ式の考案者です。

【『カネキ式血抜き』を教えてくれた小川龍喜さん】

ご実家の『カネキ小川水産』でお仕事をする傍ら、ご自身の『初美丸』に乗っていろんなお魚を釣り上げる漁師さんです。地区でも最年少の小川さんは、より美味しくお魚を届けるために先輩方の技法をみて学び、試行錯誤して『カネキ式』を作り上げました。

釣り上げた魚の体内に残った血は、腐敗や臭いの元になります。ですから、適切な処置(神経締め+血抜き)を行うことで、最も美味しい状態で保存することができます。締め方でこんなに違うのか!と驚かれる技術です。

中でも『カネキ式』では、カネキ小川水産の加工場で使われてい