奈良の日本酒文化を守るために「奈良しゅわボール」を多くの方に知ってもらいたい!

奈良の日本酒文化を守るために「奈良しゅわボール」を多くの方に知ってもらいたい!
日本酒発祥の地と言われる奈良から新しいお酒の飲み方を提案し、奈良酒と奈良の飲食店を元気にするお手伝いしたい。そんな想いで始めた「奈良しゅわボール」プロジェクト。それを有名にするため、大々的にPRを実施したいと考えております。

奈良酒と奈良の飲食店を有名にしたい!奈良県の酒類卸売業者の株式会社泉屋と申します。
当社では今までも酒販ビジネスを通じての地域へのお役立ちを実現すべく、様々なブランド開発などを積極的に行ってまいりました。

私たち泉屋は酒類から清涼飲料水・調味食品に至るまで、1万近い商品を取り扱っています。令和2年2月に経産省、農水省、国税庁より地域産業資源活用事業計画認定を受け、10月には経産省近畿経産局より地域ブランドを重点支援する10のモデルに「奈良酒」が選定されました。

 奈良は日本酒発祥の地と言われていますが、奈良が酒どころと思っている方はごくわずかだと思いますし、いいお酒がいっぱいありながら売り上げは右肩下がりなのです。

 その原因の一つに飲み方の提案が少なすぎることに着目し、奈良のお酒を炭酸で割って飲む「奈良しゅわボール」の取り組みを7月から始めました。

 参加飲食店も着実に増えていますが、この取り組みを更に有名にし、奈良酒と飲食店を元気にしたい。そのためにも広告、広報を大々的に行いたいと考えております。

素通りされる残念な奈良を何とかしたい!

 地元奈良には銘酒と誇れる地酒がたくさんあります。強い信頼関係で結ばれた奈良の酒蔵や農家などと協働した新しい酒ブランドで、奈良の酒の魅力を世界へ発信しています。

 奈良県知事が以前「鹿せんべいだけをやる人は奈良に来なくていい」と発言して話題になったことがありました。

 奈良は観光には来てくれても、奈良で飲食や宿泊をせずに大阪や京都に帰ってしまう方がとても多い、残念な現実があります。でも奈良には美味しい食べ物や飲み物がいっぱいあります。

「奈良しゅわボール」の取り組みを通じて、奈良の観光をしっかり応援していくためには、奈良のことを更に知って頂く必要があると感じております。

 そのPRのためのご支援を頂きたいのです。支援いただく皆様には奈良のお酒の良さ、新しい奈良酒の楽しみ方を知って頂けるような返礼品を多数取り揃えております。

 日本酒を炭酸で割って飲むことを地域の文化やブランドに育てたいと言う取り組みを、卸が行う事はあまり例を聞きません。

 この事業は当社と地元酒造メーカー、業務用酒販店および奈良市観光協会、奈良市飲食店組合と共同で取り組んでおり、国税庁および近畿経済産業局の支援も受けております。

7月の募集開始から1か月余りで参加飲食店が80店舗を超えました。

写真の引用元:奈良観光協会ホームページより

 日本酒には冷酒か燗酒しかないと言う常識を打ち破り、日本酒臭いのがイヤと言う方にも色々な奈良酒を楽しんで頂きたいと思います。 そう遠くない将来に「ケンミンショー」で「奈良県の人々は日本酒をソーダで割って飲むらしい」と紹介されるようになればいいなあ、と思っております。

 「奈良しゅわボール」は、奈良の地酒をソーダ水等で割った日本酒ハイボールです。

味(フレーバー)の種類は、各銘柄の味わい弾けるプレーン味(名称:古都)と、ビネガートニック味(名称:暁)、ライムジンジャー味(名称:若草)の3種類が一例としてございます。

実際に、やたがらす奈良店様で奈良しゅわボールを作って頂きました。

 ベースとなる日本酒を変えれば、幾通りの組み合わせから選べます。あまり日本酒に馴染みのない方にもおすすめです。

奈良しゅわボールのレシピは、バーテンダーの世界大会「ディアジオワールドクラス2013」で世界総合3位に輝いたバーテンダーの宮﨑剛志さんに考案いただきました。

 宮﨑さん「暑