『旧近江サナトリアム』ヴォーリズ建築を未来に遺すための手助けを‼︎

『旧近江サナトリアム』ヴォーリズ建築を未来に遺すための手助けを‼︎
この建物はキリスト教宣教を目的に来日したW.M.ヴォーリズが1918年に建築した民間結核療養所です。老朽化の為取り壊す予定でしたが、私達市民グループの手で保存する事になりました。今後この建物を活用するには、耐震工事をする必要があり、その工事費を調達するため皆様のお力を是非お借りしたいと思います。

 バームクーヘンで有名なクラブハリエの全国旗艦店の《ラ コリーナ》をご存じでしょうか?そこから見える里山の風景の中に、オレンジ色も鮮やかな建物群が目に入るでしょう。まさにこの一群の中にこの建物(ツッカーハウス)があるのです。

ヴォーリズがメアリー・ツッカー女史の多額の寄付金で建てた事に因んで 『ツッカーハウス』と言われ、文化庁から登録有形文化財に指定されています。

100年の風雪にさらされ、雨漏りもひどかったので、2012年から4度に亘り屋根瓦の葺き替え工事や外装工事をしてきました。(工事費総額1689万円)

今回の耐震工事が完了のあかつきには、一般の皆様にもご見学頂ける様にしてまいります。

敷地内には近江サナトリアムと共に建てられた登録有形文化財指定の建物が有ります。そちらと共に皆様にご覧頂ければと思います。「五葉館」楓の葉に似た5部屋で構成された療養施設。「礼拝堂」今も現役で使われております。

結核の特効薬ストレプトマイシンが開発される前、結核は不治の病と恐れられてきましたが、ヴォーリズは日本人をこの病から救いだす為に近江サナトリアムを建てたわけです。ヴォーリズが約60年間住み続けたこの地近江八幡の代表的なこの病院施設を、是非後世にも伝え遺してゆきたいと思います。

皆様どうぞお力添えをお願いします。
資金の使い道・実施スケジュール

今後一般市民や見学者の皆様にご利用いただく為には、
耐震補強工事と建物を使用出来るためのライフラインの整備、
更には消防法令に基づく消防設備の設置と冷暖房設備の新設が必要となります。

改修工事完了後には、

一階は創立者ヴオーリズ氏を記念した事務所として、

二階は旧近江療養院の歴史やヴォーリズ氏の業績を紹介する展示資料室にする予定です。

また会議室、小集会、ミニ音楽会、講習会など一般の皆様にも広くご活用いただける空間にしたいと思います。

□ヴォーリズ氏が特別に選ばれたこの八幡山の麓の地、ツッカーハウス・五葉館

 ・礼拝堂(いずれも国の登録有形文化財指定)などの建築群、将来ヴォーリズ

 ヴィレッジとして全国に知れ渡る地になるよう、願っております。

□工事スケジュール(案)

 ・2021年 年内 工事着手

 ・2022年 8月 諸工事完了

 ・2022年10月 建物使用開始
リターンのご紹介

近江八幡市池田町 ウォーターハウス記念館

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<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

◆特定商取引法に関する記載

  ・各商品の販売事業者名並びに事業者の住所・電話・代表者名については、請求があり次第

   提供しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡下さい。

◆返礼品は送料込みです。対価以外の必要な費用はプロジェクトページのリターンに記載の通り。

◆その他記載事項:プロジェクトページリターンの記載欄、共通記載欄(https:camp-fire.jp//legal)

をご確認下さい。

事務局:認定NPO法人 ヴォーリズ遺産を守る市民の会