ンとして、ライブをしたりスタジオを借りたり。
気が付いたら入り浸っていて、気が付いたら働いていて、気が付いたら店長になってました笑
いやそんなにボーっとしてた訳ではありませんが笑、東京に行って音響を学んできたり、かけもちの日雇いの仕事をしたり、色々とやってきました。
FMSTAGEはもともとカラオケボックスでした。
そこを地元の高校生たち、自分の先輩たちが、ここでライブをやらせて!と当時のオーナーに懇願し、ライブをしていましたようです。ちなみに地元出身のSHACHIのGt&Vo,TAKEさんが初代店員です笑
当時の高校生たちが、全国へ活動を拡げ、実力をつけて。
そして地元のFMSTAGEを成り立たせたといっても過言ではありません。
地元出身のDAIさん,IKEYAさんがギタリストとして所属するATATAとHOLSTEIN
地元出身のGENKIさんがドラマーとして所属のthe arounds
自分が高校生の当時は、カラオケの設備を流用したスタジオライブのような環境で、マイクもカラオケ用。
自分達でもぎりは勿論、PAや照明もやるのが普通。
モニターなんて無いし、割れたシンバル、1,2本しかない壊れたマイクスタンド、しょっちゅう壊れる小さなアンプたち。
高校生バンドはそれでも楽しかったけれど、本気のバンドは上京するしかない、という時代でした。
自分も例にもれず上京しましたが。
やはり地元、そしてFMSTAGEの居心地の良さが忘れられず、帰郷。
そこから段々と環境を整え、東京をはじめ全国で活躍していた先輩たちの助けを借り、ツアーバンドさん方も来るような土壌になっていきました。
そして、地元のバンドが上京せずに残るようになったりして、シーンが段々と固まり、そして全国各地の繋がりも有難いことに増えていき、熱や盛り上がりが受け継がれたりして、現在に至ります。
ということで、自分がイチから作ったライブハウスではありません。
数多くの地元の先輩や後輩のバンド、そしてツアーバンドさんたち、そしてお客様に支えて頂き、なんとかやってきました。
特に今、コロナ禍のなかでも、ツアーに出たり、イベントを開いてくれたりと、地元若手バンドは頑張って支えてくれています。
地元若手ホープAtomic Skipperです。
彼らも、当店の先輩バンドたちやその繋がりに刺激を受けたりして、30年のシーンのバトンを繋がれたような存在です。
この楽曲とMVは、コロナに入って間もない去年6月頃に制作されました。
当店と静岡UMBERさんで撮影されています。
コロナ禍に入っても、ロックバンドで居続け、精力的に活動し続けるという、彼らの覚悟に満ちた声明のような楽曲です。
それにしっかりと答え、彼らのホームを維持したい、コロナ禍で地元シーンを途切れさせたくない、と思っております。
地元を拠点に活動を続けるTEXAS HIT
ここを大事にする気持ちは右に出るバンドはいないんじゃないか、ぐらいのバンドです。
家庭を持っていたり、定職を持ちながらも、ツアーなど精力的に活動しています。
他にも多くの地元バンドやツアーバンド、イベンターなど、そしてお客様に支えられ、今まで営業しておりました。
しかし、やはり現在の状況は、どうにも厳しいことには変わりないのが現状です。
今回の件で、皆様のご支援を頼るのはふがいないところではありますが。
ワクチンが出回り始めた昨今、なんとかもう少し粘って維持出来れば、FMSTAGEもコロナ禍を乗り切れるのでは、と思っています。
何卒宜