展に貢献した名家です。
2009年建物の耐震改修に多額の費用を要するとして茶室・北倉を除き取り壊しが決定されましたが、2010年杉浦さんを中心に取り壊しに待ったをかける署名運動がはじまり、半六邸を考える会が8,274筆の署名を集め半田市に提出し、その後、特定非営利活動法人 NPO法人半六コラボを発足させ、旧中埜半六邸の活用計画「半六プロジェクト」が作成されました。杉浦明巳さんたちの活動が実り、2012年旧中埜半六邸の取り壊しを回避することができました。
半六コラボ https://hanroku-collabo.org/
地域愛溢れるNPO法人半六コラボの杉浦明巳さん、地域の食材で感動を世界に届けるRESTAU・K・YAMAUCHI山内シェフ、そして人と環境を美しくをコンセプトの知多美人そば今津悠見のパートナーシップで食、農業、文化といった地域の資源をつなげます。
レストラン運営の中で、人と人をつなげるコミュニケーションの場として、心地よい音楽イベントや環境を学ぶ体験イベント、幸せを祝う結婚式など、地域のみなさんが健康で幸せな時間を共有できる場所になることを目指します。
●旧中埜半六邸での結婚式写真
※写真は株式会社カネタマ様よりお借りしております。 https://kanemata.com
テイクアウトメニューとして、蔵の街、運河周辺での散策や、一人ランチ、ご自宅での団らんのひと時を過ごせるような内容を検討しています。
●ランチ料理写真イメージ
*料理写真は現時点での試作メニューとなります。
今後も食と文化をつなぎ、地域の持続発展を願う旧中埜半六邸での新しいレストラン事業をみなさんのお力で盛り立てていただきたくご支援ご協力をお願いいたします。
●NPO法人半六コラボ理事長 杉浦さんとのお写真
※お写真は、ご本人さまに許可頂き掲載しております。
HANROK
知多美人そば×旧中埜半六邸でのフレンチレストラン
「 HANROK 」
知多半島の十八番(おはこ)レストランとなるように、
知多半島の魅力の継承を目指して、
私たちチームHANROKは、知多半島の中心である半田市・旧中埜半六邸から、
全国、世界に知多半島の魅力を発信し続けるレストランで有りたい、
新たな第一歩をHANROKは踏み出します。
●ディナーコース料理写真イメージ
*料理写真は現時点での試作メニューとなります。
我々が料理を生み出す上で一番大切にする事が4つ。
1つ目は『絆』。
我々料理人が料理を創る事が出来るのも全て、自然・命。それらを紡いで下さる農畜水産業の生産者や漁師の方々、運搬業の方々…たくさんの方々に支えられ、初めて我々料理人が仕事ができる訳で、この『絆』を大切にし、感謝の気持ちを常に持つ事。
2つ目は『称賛』。
知多半島が現在まで培ってきた歴史・伝統・文化への『称賛』、大自然の織りなす食材たちへの『称賛』、素晴らしい素材を提供してくださる各プロフェショナルの生産者への『称賛』、それら全ての想いをお客様に伝えるべく、私たちはお皿の上に表現させて頂く。
3つ目が『革新〜イノベーション〜』
私たちは常に進化し続けます。知多美人の代名詞である蕎麦。
その素材のもつ良さを最大限に引き出しながら、伝統・文化を大切にし、それらを『革新』していく、イノベーティブフュージョン蕎麦料理もご提案していきます。
そして最後は、『伝承』。
HANROKがある旧中埜半六邸は明治 22年(1889)建築とされる、海運業・醸造業で栄え代々地元に貢献された中埜半六家