スノーボードムービー ”山GUY”を制作し新たなムーブメントを創りたい

スノーボードムービー ”山GUY”を制作し新たなムーブメントを創りたい
先シーズンはコロナでパウダースノーの聖地、「ニセコ」は閑散としていました。自分も含め観光業は大打撃でしたが誰もいないスキー場はローカルにとって「奇跡の年」として語り継がれるシーズンでした。DVD ""山GUY"を製作して滑ることを自粛していた方や仲間にも「あの時」を楽しんでもらえる作品を残したい!

はじめに・ご挨拶

こんにちは!クラウドファンディングに初体験中の、プロスノーボーダーであり山海productionという名で活動している天海 洋(アマガイ ヨウ)と申します。

 横ノリが大好きで、26年ほど前から冬は北海道の「ニセコ」という山で滑っています。昔はボーダークロスという競技で日本チャンピオンも経験。現在は数社のメーカーライダーとして活動し商品開発やプロモーション動画やイベントに出演しメーカーPRをしています。

 また、ユーザーとのフリーライドセッションを行ないアドバイスや横ノリの思想を伝えたり※1「DOWNCHILL」のキャプテンを務めるなど幅広く「ヨコノリ普及活動」を行なっています。
「先シーズンは奇跡の年」

 先シーズンはコロナの影響で僕のホーム、「ニセコ」も15年前のような人の少なさ。観光業はご存知のように壊滅的でした。僕の仕事のひとつ、セッションも当然激減し壊滅的でした。がニセコのパウダースノーはいつも通り、いや、いつも以上の降雪をもたらしました。この街で働いているほとんどの方は滑り手です。仕事も激減し心もすり減る中、唯一の救いは”滑る”ことでした。この白い粉は一瞬だけ現実逃避できる治療薬のようでその時だけはコロナのことも忘れているようにみえました。また、観光客がいなかったことでパウダーコンディションは終始極上に。ローカル達から「奇跡の年」と呼ばれるほど皆この山を楽しみました。

 この「奇跡の年」を記録しDVDというカタチで残し、ニセコに来るのを自粛してくださった皆様に見せたい気持ちとコロナが落ち着いて振り返った時に、「あの時は大変だったけど山に救われたなぁ」なんて思いをカタチにしたくこのプロジェクト立ち上げました。
DVDタイトル「山GUY」ってなに?

「山GUY」とは山遊びの達人を意味する造語です。作品を制作するにあたり色々なタイトルを考えましたがこれが身の丈にあってると思いました。自分は映像作家ではなくあくまでライダーです。ライダーズ目線で自分が認めた「山GUY」達とのセッションを記録するというカタチにしました。

 そんな造語を支援者さまと一緒に全国に拡散できたら面白いに違いない!!と感じています。

 山GUYが”最高”と思う瞬間は狙っている斜面にトップからボトムまで「納得の一筆」を入れることです。狙う斜面、地形には「旬」があり、条件が揃うのはシーズンに数回です。「自然に合わせた行動」が重要になります。

 そして、「山GUY」はスノーボーダーだけに当てはまる言葉ではありません。今回はヨコノリにフォーカスした「山GUY」movieですがスキーヤーやクライマー、登山、渓流釣りも「山GUY」に当てはまります。とても末広がりで夢がある造語とは思いませんか!!

「このご時世、DVDなんて誰も見ないよ!」

 おっしゃる通りだと思います。しかし自分の考えではWEBにアップするだけではカタチになっていないと思っています。大切な写真はプリントアウトして額縁に入れて飾りますね。それと同じでDVDもジャケット付きでカタチにしたいと考えています。自分の経験談ですが好きなムービーもweb配信だとタイトルすら忘れてしまうことがあります。それはカタチがないからだと思います。今作は時代の流れに逆行してあえて大きめのシングルレコードサイズで製作します、願わくばジャケットも飾ってほしいからです。

世の流れは昔より非常に速く流れている

この「クラウドファンディング」に挑戦する目的のひとつは支援者(ファン)と繋がるためです。そして、