“目が見えない僕” 福岡に「勇気と笑顔を届ける」鍼灸サロンを開業します!!

"目が見えない僕" 福岡に「勇気と笑顔を届ける」鍼灸サロンを開業します!!
福岡県福岡市大名に10月に『Pono Luana』というサロンをオープンして、障害者と健常者が対等な環境を整え、誰もが気軽に立ち寄って色々な相談をできる場所を作るために活動しております!”盲目の鍼灸師が輝ける職場を作る” ぜひ本文をご覧ください。

🟠はじめに🟠

初めまして 福岡で鍼灸師、按摩マッサージ指圧師をしております尾形健人と申します。

 2021年10月

住所:福岡県福岡市中央区大名1-2-6-801

に、老若男女、すべての人が気軽に心と体をリフレッシュして、体のバランスを根本から整えられる

✨鍼灸マッサージサロン『PonoLuana』✨

をオープン致します!

🟠鍼灸師、按摩マッサージ指圧師になったきっかけ🟠

私は先天的に”視覚に障害”を持っています。

昔はまだ 大好きな野球がかろうじてできるくらいに見えていた視力も

現在では徐々に低下し、今では白い杖が無ければ外出が困難なまでになりました。

しかし手に職を付けるためにと鍼灸あんまの資格を取り、多くの人を治療する中で、東洋医学の化膿性と、自分が人のためになっている実感がわいてきて、この仕事が生きがいになりました。

 これからはまだまだ認知されていない鍼灸治療の魅力と効果を発信しながら、障害や人種、性別の差を跳躍してだれもが幸せになれる鍼灸マッサージサロンを展開していきたいと思っております。

🟠このプロジェクトで実現したいこと🟠

・鍼灸治療をカフェでお茶をするくらい気軽なものにしていきたい

・障害の有る人が、引け目を感じることなく、健常者と対等に明るく生き生きと働ける職場を作りたい。

・医療業界でまだまだ隅っこにいる鍼灸師の地位向上
🟠プロジェクトをやろうと思った理由🟠

私は免許取得後、地元福岡の小さな整形外科クリニックに就職し、

リハビリスタッフとしてマッサージの仕事をしてきました。

もともと鍼灸に興味が有り鍼灸を使って治療家として仕事がしたいと強く思ていたので、職場で鍼を導入できないかと医院長に相談してみました。

最初から鍼灸を毛嫌いするドクターも多い中で、医院長は理解が有り、鍼灸には興味を持って下さりました。

しかし鍼灸を導入するにあたり、一番のネックになったのは現在の医療制度でした。 

現在の医療制度では鍼灸で保険治療をする場合、医療機関内ですることは認められておらず、敷地内に別棟を立てなければいけません。

そういうハードルが障害となりなかなか実現することは有りませんでした。

そんな中 業務外でも、いろいろな方に鍼治療をさせていただく中で

”整形外科では治らない” と言われたり ”手術が必要” と言われた方が

鍼によって 目に見えて改善したり、喜んでいただくのを目にして、そのとき開業を決意しました。

 近年鍼灸や東洋医学への関心は徐々に高まってきていますが、

鍼灸師を取り巻く環境は決して良いものでは在りません。

実際免許を取得しても、収入の低さから別の仕事をしている鍼灸師も多く輝ける場を探している鍼灸師は自分の他にもたくさんいる事と思います。

しかし先にも述べた通り顎関節症やヘルニア由来の痺れなど鍼灸で目に見えて改善する疾患は多く、痛み止めなどの薬も飲む必要の無い鍼灸治療はこれからどんどん発展の可能性を秘めていると感じます。

 まずは、鍼灸治療を受けたこの無い世代にも気軽に試してもらえる発信の場としてもうまく活用しながら、サロンを活用して行きたいと感じています。
🟠これまでの活動🟠

・整形外科での勤務で多くの患者さんの疾患と向き合い、マッサージや指圧の技術向上

・業務外での無償の鍼灸治療にて、鍼灸の効果や痛みの少なさを認知してもらう滑動

・エステサロンやタイ古式マッサージと言った、同業多種の方々とのコラボイベントなどの実施

・クラブハウス