はじめに・ご挨拶
福井県鯖江市で漆器製造を営んでいますサンユーの五十嵐です。鯖江市は眼鏡の一大産地であり1500年の歴史がある越前漆器の産地であります。
昨年からのコロナ禍の影響で、飲食店向けの越前漆器産地は今までに経験したことがない大打撃を受けています。多くの職人が「このままでは廃業しなければいけない」と不安を口にしていました。自分に何かできることはないか？越前漆器の技術で皆様のお役にたてないか？と自問自答する毎日が続きました。
ある日ドラックストアに立ち寄った際、ロール式のキッチンペーパーを購入しました。最初そのままで使用していましたが、濡れた手でペーパーを掴みカットすることが嫌だなぁと感じました。そのことがきっかけで片手でカットできるキッチンペーパーケースの開発に着手いたしました。まず片手でカットできること、ペーパー自体にほこりがつかないこと、持ち運びが出来ることを条件で試作を繰り返しました。そして独自機構のキッチンペーパーケースにたどり着きました。【特許申請中】
このプロジェクトを通して多くの皆様に越前漆器の品質・技術を知って頂きたいです。
キッチンペーパーホルダーの不満と課題をすべて解決、ありそうでなかった、卓上型キッチンペーパーケース。
ペーパーがむきだしで、ホコリもかぶるし、衛生的じゃない。濡れた手でも快適にペーパーをカットしたい！
両手じゃないとうまく切れないから、使いにくくて面倒くさい。そんな従来のキッチンペーパーホルダーへの不満をすべて解消するのが、KUNOSUKEの卓上型キッチンペーパーケースです。
片手でカットを可能にした独自機構【特許申請中】
気になる汚れを拭きたいとき、水洗いした手をぬぐいたいとき、片手で簡単にスッと取り出し、サッと拭きとることができます。
福井県鯖江市の伝統工芸 越前漆器の指物の技を活かして、シンプルで美しいデザインのキッチンペーパーケースを完成。
高級木材ウォールナット、チェリー材の突板を使用
ふきんやクロスのかわりに、サッとひと拭き。キッチンペーパーで、より便利に、衛生的に。
キッチンで食器拭きや台拭きに用いるふきんやカウンタークロスのかわりに使えば、お洗濯などの手間がなくなり、毎日の家事がより便利に、より衛生的になります。
福井県鯖江市の伝統工芸 越前漆器の指物の技を活かして、上質な佇まいと優れた機能性を兼ね備えたキッチンペーパーケースを完成。耐水性のある塗装なので、水に濡れた手でも大丈夫です。
実は、越前漆器は全国の業務用漆器の多くを手がけており、その木工・塗装加工は高い機能性と衛生面を誇ります。耐水性を高めるためにＭＤＦ素材（中質繊維板）にウレタン塗装を3度塗り重ねています。天然木目の突板がぬくもりある佇まいを醸し出し、キッチンやリビング、サニタリーなど、どんなシーンにもすっきり馴染みます。持ち運びできるので、必要なときに必要な場所で使うことも可能。ニューノーマル時代の新清潔生活習慣を、快適かつ便利にサポートします。
市販のロール式キッチンペーパー(タオル)が入ります。
キッチンペーパーケースは、レギュラーサイズ（ドラックストアなどで取り扱いしてる大手製紙メーカーのキッチンペーパー用）とラージサイズ（外資系倉庫型ディスカウントストアなどで取り扱いしてるキッチンペーパー用）の2種類をご用意しています。
※メーカーによっては入らないサイズもございます。ケースの内寸を参考にして下さい。
レギュラーサイズ (ネピア、エリエール等キッチ