はじめに・ご挨拶
はじめまして。
私たちは岡山県の倉敷にある『はれもけも』という無添加スイーツ店です。
製造をしているのは、三人のパティシエ。
店長のパティシエ・加藤泰(ちゃい)と、3年目のパティシエール・高橋真未(まみ太郎)、そして4月に新入社員として入った山下妃菜(おひな)です。
一年間ずっと売上50%減で、ダメージが深刻化…
昨年からつづくコロナによる影響で、私たちのお店も大きなダメージを受けています。
そしてより深刻なのは、それがとても長引いていること。
外を歩いている方が減っているため、直近の半年間の店舗売上もずっと落ちたままです。
コロナ前と比べると、平均して売上が半減している月がずっと続いています…。
コロナ前(2019年10月〜2020年3月)の店舗売上:8,730,656円
コロナ下(2020年10月〜2021年3月)の店舗売上:4,332,014円
→50.38%減(!)
もちろん私たちも、通販での商品を増やしたり、テイクアウトを強化したり、やれることはやってきているのですが、この売上減をカバーできるほどではなく、そのダメージがどんどん溜まってきています。
それでも、お店を続けていくために、前を向いて頑張りたい。
そうした思いで新たに作ったのが、この無添加チョコスプレッドです。
名前を『ぬりぬり』と名付けました。
この商品『ぬりぬり』はなぜ生まれたか
この商品は、もともと私たちのお店をしている社長の犬養と店長の加藤の会話から生まれたものです。
社長の犬養には小さい男の子がいるのですが、風邪をひくことも多く、その薬を飲んでもらうことにいつも苦労していました。
海外製のチョコスプレッドを混ぜてごまかしながら薬を飲んでもらうこともありましたが、そうした商品は添加物がてんこ盛りなのが気になる…。
であれば、添加物を使わない国産のチョコスプレッドを作ったら、同じように悩んでいる世の中の親御さんたちにも安心して使ってもらえないだろうか。
そんな悩みと思いを店長の加藤に話したところ、それに応えて加藤がレシピを開発。
そうして、香料、保存料、着色料を一切つかわない、無添加のチョコスプレッドが出来上がりました。
『ぬりぬり』という名前の由来
その社長の犬養の男の子は、2歳〜3歳の頃、こうしたチョコスプレッドを「ぬりぬり」と呼んでいたそう。
そこから生まれたこの商品名も、そのかわいらしい響きをそのままに「ぬりぬり」と名付けられました。
これからたくさんの方がこの商品を「ぬりぬり」して、楽しんでもらえる嬉しいです!
『ぬりぬり』の作り方、製造過程
すべての工程を『はれもけも』の厨房で行なっています。
原材料は、アーモンドとヘーゼルナッツ、きび砂糖にカカオ豆とお塩のみ。
海外のチョコスプレッドでよく使われている添加物は、一切使用していません。
2種類のナッツをきび砂糖でキャラメリゼしたのちに、150度のオーブンでロースト。
香ばしさと味わい深さを引き出したところに、チョコレートを絡め、ペースト状に仕上げています。
甘ったるすぎず、ナッツの味わいとざらっとした食感がお楽しみいただけますよ!
『ぬりぬり』大きな三つの特徴
1.ビーントゥーバーチョコレートを使用
はれもけも店長の加藤が行っているビーントゥバー・チョコレート店で製造している、カカオ60%のチョコを使用。
市販のチョコレートとは違ったカカオの香りと風味を、存分に感じることができますよ…!
2.植物油脂を不使用
一般的なチョコス