白馬ビールを製造するブリュワリーを作りたい!地元出身の幼なじみが地域活性化に挑戦

白馬ビールを製造するブリュワリーを作りたい!地元出身の幼なじみが地域活性化に挑戦
私たちは、故郷である白馬村や小谷村を含む「白馬バレー」を盛り上げるべく、クラフトビールのブリュワリー(パブが併設した醸造所)を作るプロジェクトを計画しています。ブリュワリー名は「HAKUBA BEER GARAGE(白馬ビールガレージ)」です。

ビアパブでよく話し合っていました。

ビアパブを選んでいたのは、ゆっくりと飲食をしながらコミュニケーションを取れることと、訪れる度に飲めるビールが違うことも楽しかったからです。

そんな日々の中で「クラフトビールって魅力的じゃない?」という感覚的な一言から、店内を見渡すと意外と常連さんが多いことに私たちは気が付きました。

「これはもしかして、人を惹きつけられるかもしれない。」

その後クラフトビールについて色々と情報収集を進めた上で、自分たちでクラフトビールのブリュワリー事業を立ち上げることを決めました。

白馬バレー(Hakuba Valley)は、クラフトビール作りに適した環境を持つ

白馬村や小谷村を含む「白馬バレー(Hakuba Valley)」はすでに国内外に対してブランド力があり、かつビールを製造するための良質な環境が整っています。

この地域は豊富な水源を保有していて、非常に質の高い水が手に入ります。

また、ビールの原料となる麦やホップの栽培も可能で、私たちは将来的に原料は全て白馬バレーエリア内で完結させたいと考えています。

100%地元産のクラフトビールです。

「白馬バレー(Hakuba Valley)」のブランド力を活かし、世界で戦えるクラフトビールブランドを作りたいと考えています。

地元の課題を解決するという視点でのクラフトビール

実は白馬バレーエリアにはこれといった特産品や名産品もなく、冬のシーズンには飲食店が不足します。

下記資料は、「白馬村観光において解決すべき課題」として白馬村が来訪者へ行った調査結果です。

出典:白馬村観光において解決すべき課題

資料からは、「交通手段」が最も大きな課題であり、その次に「飲食店不足」が課題であることがわかります。

そこで私たちは、「飲食店不足」、「特産品・名産品不足」の2つの課題に目をつけ、これらの課題を解決できるのがブリュワリー事業であるとも考えています。

最盛期の白馬バレーを知らない地元の若者たちが「想い」を持ってHAKUBA BEER(白馬ビール)を製造し、人を呼び、村の経済を潤し、潤った資金で地元をさらに活性化させていきたいと考えています。

日本の田舎には、どこかよそ者を受け付けない独特の閉鎖的な雰囲気や、新しいものや変化を拒む傾向があると感じています。

地元出身である私たちは、そんな雰囲気も良い意味でぶち壊していき、色んな人を巻き込んで私たちの故郷を盛り上げたいと思っています。

みなさんに私たちの想いやビジョンを伝えたいという理由もあり、こうしてクラウドファンディングでプロジェクトを立ち上げる決意をしました。

私たちはこのクラウドファンディングで集めた資金を、白馬ビールを製造するブリュワリー建設に必要な費用の一部に充てたいと考えています。

具体的には、ブリュワリーの内装および外装のリノベーション費用、そして醸造免許取得費用です。

ブリュワリー建設予定地および物件はすでに確保済みで、栂池スキー場直結、ゲレンデまで徒歩0秒の好立地です。

私たちはこの物件をリノベーションし、冬にはスキー客、夏には登山客がくつろげるようなパブを併設したモダンなブリュワリーを作ります。

※下記、イメージ図

このブリュワリーのリノベーションには大きな資金が必要であり、私たちはこのプロジェクトでその資金の一部を調達させていただきたいと考えています。

立ち上げの準備にこれまで多くの時間を割いてきましたが、ようやく私たちの構想が形になりつつあります。

オープンは20