初めまして!reth(リス)です!
私たちは、故郷である長野県白馬村および小谷村を含む「白馬バレー(Hakuba Valley)」を盛り上げるべく、クラフトビールのブリュワリー(パブが併設した醸造所)を作るプロジェクトを計画しています。
ブリュワリー名は「HAKUBA BEER GARAGE(白馬ビールガレージ)」、商品名は「HAKUBA BEER(白馬ビール)」です。
場所は「奥白馬」の栂池スキー場直結、ゲレンデまで徒歩0秒の一等地。
地元を愛する幼なじみのメンバーが集まり、地元を活性化させるために活動しています。
「reth(リス)」とはこのプロジェクトに携わるチーム名であり、thrill(ワクワクする)、think(考える)、throw(打ち出す、投げかける)を「re(〜し直す)」という造語から生まれました。
また、プロジェクトの中心メンバーが3人なので、数字の「three(3)」にも由来しています。
このロゴはプロジェクトのために作ったロゴであり、白馬バレーエリアに生息している身近な動物「リス(=reth)」からインスピレーションを受けデザインしました。
リスのように、愛嬌のあるチームにしたいという想いも込められています。
ではまず、プロジェクトの中心となるメンバー3人の自己紹介をさせてください。
私たちが生まれ育った白馬バレーエリアは戦後の高度経済成長期とともに成長し、スキーブームによってさらに大きく発展しました。
日本中からスキー客が押し寄せ、スキーリフトに1本乗るのに何時間も待たなければいけないような活況で、地域内の宿泊施設や飲食店も大きな恩恵を受けました。
しかし、下記資料の通り平成6年をピークに観光客数は年々減少し、新型コロナウイルスの影響もあって白馬バレーエリアの一大産業である観光業は大きな打撃を受けています。
出典:白馬村の観光地利用者延数の推移
プロジェクトの立ち上げメンバーである私たちは平成2年〜3年生まれで、ちょうどこのピーク(バブル)が終わる頃に生まれた世代です。
そのため、私たちは最盛期の白馬バレーエリアを知りません。
どんどん観光客が減っていく現状を見て、なにか地元に貢献できないか私たちなりに考えてきました。
どんな形が良いのか様々なプロジェクトを構想する中で、これまでに「白馬村みらいチケット」というプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトは、新型コロナウイルスでさらに打撃を受ける観光事業を少しでも支援するため、将来使用できる観光チケット(宿泊券)を前売りで販売し、その売上を宿泊施設の皆様にお渡しするプロジェクトです。
このプロジェクトはクラウドファンディングを活用し、目標金額を超えた約87万円が95名から集まりました。
白馬バレーの大切な資源である観光業を衰退させないためにも、私たちが今できる数少ない選択肢の中の一つのプロジェクトとなりました。
クラウドファンディングやプロジェクトの立ち上げ経験がない私たちでも、行動すれば何かを生み出せ、誰かを救うことができることを学びました。
改めて、このプロジェクトをご支援下さった方々には感謝申し上げます。
この「白馬村みらいチケット」プロジェクトを終え、私たちは地元への貢献についてさらに真剣に考えるようになりました。
人々がスキーやスノーボード以外でも白馬バレーの魅力を感じることができれば、観光客は確実に増加するはず。
そんな軸で様々なことを考え、私たちは以前から色々とアイディアをひねり出す時は、都内のカフェや