はじめに・ご挨拶
株式会社留河 留河 昇
小学生の頃から桐たんす屋である家業を手伝っていました。
昭和48年生まれ現在48歳ですが職人歴は38年です
25歳で後を継いで(4代目)から現在まで桐たんすを作る技術と経験を活かし色々な製品をつくってきました。
近年開発した製品は岸和田ブランドや大阪製ブランドにも認定されております。
岸和田ブランドはこちらをクリック
大阪製ブランドはこちらをクリック
桐たんすや米びつを作り小さくなった桐材をパウダー化し
桐の壁紙や桐糸へ製品開発し今回の桐糸バスタオルのプロジェクトを始めることが
できました。
大阪製ブランドの桐糸紹介ページ
プロダクトのご紹介
1.創業100年以上の桐たんす屋が構想から10年がかりで開発した桐糸!
2.愛媛県の創業100年以上の老舗タオルメーカーに協力していただき臭いにくい部屋干しバスタオルを開発
3.桐糸の吸水効果+消臭機能で洗濯するたび消臭効果がアップするので部屋干しが臭くなりにくい
こだわり・特徴
創業100年以上のメーカー【桐たんす職人+タオル職人】の製作
大正元年創業の株式会社留河(とめかわ)桐たんすが10年がかりで作った【桐糸】を
創業100年以上のタオルメーカーの株式会社藤高で織りあげた
洗濯するたび消臭力がアップするバスタオル!
しっかり吸水+部屋干ししても臭いにくいなのに手触り柔らかバスタオル登場!
プロダクト誕生までのお話
当社は大阪泉州地域で大正元年から桐たんすを作っているメーカーの
留河(とめかわ)です。
昔ながらの桐たんすと桐の素材の特徴と職人の技術を活かし現在の生活に合った
製品作りをしています。
桐の木を当社は丸太のまま仕入れ、製材した桐材を約1年天日干しを行い雨にあてて灰汁(あく)抜きと乾燥させた材料を桐たんすや米びつなどに使います。
桐は昔からたんすによく使われている材料で、中に入れる着物を虫に食べられにくくしたり、多孔質の桐は梅雨時期の湿気や冬の乾燥から守るという特徴があります。
たんすや米びつなど製品を作る際にカットした桐材を焼却処分をしています。
しかし、焼却処分している桐材も短くなっているだけで桐たんすに使われる上質な桐材でした。それを何か使えないかと考え、桐をパウダー状にし、桐の壁紙や桐糸を使った製品を作ることができました。
桐糸からバスタオルへ
そこでどれくらい綿のタオルと桐糸タオルの吸水スピードが
違うかテストしてみました
桐糸タオルと日本製タオルとの吸水テストで約4倍もの吸水スピードに違いが出ました
桐糸はメディアでも多く取り上げられています!
※一般的なタオルは綿で出来た日本製のタオルです。
10年がかりでようやく開発した桐糸を四国愛媛県の老舗タオルメーカー(株式会社藤高)に協力していただき出来た桐糸バスタオル。高級な綿は経糸(たていと)と肌に触れるパイル糸に使用しやわらかさはそのままで桐糸は縁の下の力持ち的に緯糸(よこいと)に使用し消臭と吸水力をささえます。
消臭検査
洗濯後の方が消臭効果が上がっています。
桐自体の吸水力は
自重の約1.5倍の吸水力があります。その桐をパウダー状にして糸の中に配合されている為、毛細管現象により吸収スピードが通常のタオルより早くなります。
桐糸バスタオルを作っていただく会社も色々探しました。
そもそも今治でタオル産業が盛んになったきっかけの一つ水の良さが有ります。
タオルの作成には糸から製品まで多