コロナ禍 の今だからこそ 知ってもらいたい、見てほしい風景がある
まずは熊野古道伊勢路と天狗倉山の絶景ツアーから
自己紹介
はじめまして 当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます!
わたくし 三重県尾鷲市在住の「福田晃久」と申します。
本業は飲食業 ですが・・・
恥ずかしいので小さめで・・
本格的な登山ガイドができるよう資格も取得して、「奥熊野体感ガイド」という屋号で登山ガイドも営んでおります。(日本山岳協会 登山ガイドⅠ)
尾鷲市文化財調査委員や熊野古道語り部の活動をしながら文化歴史の継承活動を行い、
さらには大台ケ原の古道や近隣の生活古道の発掘や復活整備、活用などをライフワークとして行っております。
これまでの活動
10年ほど前からこの地方の山や古道を歩くようになり、徐々に奥の山や今では歩かれなくなった生活古道などを調査し歩けるように整備なども行ってきました。
尾鷲をぐるっと周回する「尾鷲トレイル」や大台ケ原から尾鷲への古道「尾鷲道」などを調査復活する活動など、最近では集落同士を結ぶ生活古道も調査、復活に向けて整備などが始まりました。
尾鷲から大台ケ原への参詣道は廃道状態から今はたくさんの方が歩いていただけるよう復活しました
その中で自然発生した道普請に特化した「藪漕ぎ隊」が今や熊野古道から山道まで地域の「道」を整備する活動を行っています。
藪漕ぎ隊の活動は熊野古道から集落間の生活古道まで広域に様々
私も藪漕ぎ隊には所属しているのですが、仕事やら他の活動もありなかなか参加できていないのが実情です。 申し訳ないです・・・・
メンバーは週一で手弁当のボランティア活動で、様々な道を整備復活させています。
数年前に尾鷲のとっておきの場所を本に作成するプロジェクトが立ち上がりました。
尾鷲商工会議所女性部が中心になって作成され、そのプロジェクトに私や多くのアウトドアーの達人が関わりました。
写真の半分近くは私の撮ったもの。
3年近くかけて秘境ガイドブック「魅せます尾鷲」が完成しました。
自主出版ですので地元の書店以外では販売しておりません。
今回はこの本もリターンに加えました。 (発行元の尾鷲商工会議所女性部許可済み)
この地域のご紹介
私が住む東紀州と呼ばれる地域は三重県南部にあり日本で一番大きい半島、紀伊半島の南東部に位置します。
一般に言う「くまの」とは紀伊半島の南部の地域を指す地名です。
黄色い部分が熊野といわれる地域 特に右端の地域を奥熊野と呼ぶ
その中でも東紀州は「奥のくまの」という意味で「奥熊野」と呼ばれています。
紀伊半島の険しい山と熊野灘に囲まれたリアス式海岸のこの地域は陸の孤島と言われていました。
海と山が織りなす風景は、素晴らしい絶景を生み出します。
山々に囲まれた尾鷲の町
冬なお緑に覆われた山々、温暖な気候と相まって積雪はほとんどありませんので、
通年で古道歩きや登山が楽しめます。
プロジェクトを立ち上げた背景
今回のプロジェクトの中心は伊勢から熊野へ続く「熊野古道伊勢路」と絶景の仮想体験!
この道は2004年7月に「紀伊半島の霊場と参詣道」としてユネスコ世界遺産に登録されました。
登録から多くのバスツアー観光などがあり、一時期はかなりの人が来客していましたが、現在では個人客へのシフトが進み本当にこの道の魅力を感じて歩きに来る方が増えているように感じられます。
このことは大変良いことなのですが、熊野古道の知名度は圧倒的に和歌山県や奈良県が高く、外