はじめに・ご挨拶
株式会社Sorich 代表 藤川祐大と申します。
私たちは「キャンプ場で自分らしくいられる。ホッとできるひと時を多くの人に提供したい」
という思いを持って事業を展開しております。 私は社会人2年目企業に勤めている際、日々の業務に忙殺され、うつ病を患ってしまいました。今はだいぶ回復しておりますが、自分だけでなく周囲の人も日常に忙殺され自分自身を見失ってしまう可能性があることに気がつきました。 また、この辛かった時期に私の心に少しの安らぎを与えてくれたのがキャンプでした。一人でゆっくりと自然を楽しみながら、自分らしい時間を過ごすことが、とても良い時間になりました。この過去の自分の経験を生かして、世の中の人に少しでも「ホッと一息つける」ような時間をキャンプを通して提供したいと強く思い、仲間と共にキャンプ場サブスクリプションサービス:「OUTDOOR LIFE」を展開しようと思い立ちました。ご興味ありましたらご覧いただけますと幸いです。
・社名:株式会社Sorich
・創業:2021年5月
・代表取締役: 石井雅人 藤川祐大
・主要業務 :平日キャンプサブスクリプションサービス:「OUTDOOR LIFE」の展開
・サービス概要:提携キャンプ場を月額6,000円にて平日利用し放題
・HP:https://sorich-outdoor.com
このプロジェクトで実現したいこと
大きく分けて2つのことを実現したいと思っています。
①「人々が自分自身を振り返る時間を提供する」
②「平日のキャンプ稼働率を上げることで、キャンプ業界をより盛り上げる」
①「人々が自分自身を振り返る時間を提供する」
現在、在宅勤務などで外に出る機会が減り、プライベートと仕事の時間の境界が曖昧になっており、自分自身を振り返る時間を持つことが難しいと感じています。
そんな中で、キャンプを通してホッとできる時間を多くの人々に提供したいと思いこのサービスを展開いたします。
②「平日のキャンプ稼働率を上げることで、キャンプ市場をより盛り上げる」
近年キャンプブームの影響で、キャンプ利用客が増加している傾向にあります。
しかし、キャンプの利用客の利用頻度を見てみるとハイシーズンや土日に多いものの、オフシーズンや平日においてはまだまだ利用客が少なく、収益が安定していないキャンプ場も多々あります。現在のキャンプブームを一過性のもので終わらすのではなく、冬や平日もキャンプ利用客を多く呼び込むことでキャンプ場へ安定的な収益確保に繋げていきます。
これまでの活動
【1】キャンプ場が持っている課題仮説の設定・検証
【2】ソリューションの検討・プロトタイピング
【3】キャンプ場との信頼関係構築・提携契約締結
【4】サービス認知の向上・集客
【1】キャンプ場が持っている課題仮説の設定・検証
関東県を中心とした千葉県・神奈川県・山梨県の30以上のキャンプ場へ困りごと・課題のヒアリングを実施したところ、キャンプ場が持つ課題の多くは以下のものがありました。
(1)土日の利用客は増えているが、平日の利用客は以前少なく集客が大変
(2)集客が安定していないので、管理する人手を確保するのが大変
(3)キャンプブームがこの先どこまで続くかわからない
(4)キャンプ場間での横のつながりが薄い
特に⑴の平日利用客が少ないので増やしていきたいという意見が多くありました。
【2】ソリューションの検討・プロトタイピング
平日利用客を増やせる方法はないかとキャンプ経験者を巻き込み検討致しまし