若者の自殺予防のため、オンラインでの居場所作り、相談窓口を開設したい

若者の自殺予防のため、オンラインでの居場所作り、相談窓口を開設したい
生きづらさを抱える若者が多い中、「自殺とうつを予防する」活動に取り組んでいます。「自分は大切な存在だ」「ここにいていいんだ」と自分を認められる場を作ることで、孤立し自殺する人を減らしたい。むしろ生きようという力を強めたい。そんな新たな心の居場所作りと相談窓口作りのため、支援のお願いにあがりました。

抱えている悩みを吐き出し、勇気をもって相談できる窓口を作る必要があると考えています。いま立ち上がることは、これまでメンタル疾患の子も含めた若者たちの声を受け止め、前へ向いて進む力を後押ししてきた私たちのミッションではないかと勝手ながら考えています。

来年度以降は、今回構築したスキームを行政や関係機関にも報告し、様々なステークホルダーに声をかけ連携しながら、より発展し、かつ持続可能なセーフティネットにしていきます。

資金の使い道

皆様のご支援は、 何よりオンライン相談員の人件費(プロジェクト運営事務含む):230万円
※特にオンライン相談者は誰でもいいわけではなく、有資格者かトレーニングを積んで参加していただくことになります。
そして、オンラインでの新たな心の居場所作りの運営として、学習支援スタッフなどのボランティア経費:10万円(週1)、広報資料製作費や事務費用:30万円:またGoodMorning への手数料30万円(9%+税)などに活用させていただきます。

実施スケジュール(予定)

7月上旬   HP告知
夏休み時期 試験的に単発でオンライン勉強会を開催
9月15日  定期的にオンライン勉強会開始と相談窓口開設
9月下旬   リターン発送開始

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合、相談窓口の業務時間を減らし、可能な範囲で計画を実行し、リターンをお届けします。

リターン

・若者たちをどのように支えられたかの活動報告やイベント情報をお送りします(月に1回程度) 。
・主催有料ユースイベントにご招待(月に1度ペースで行う、多世代交流ディスカッションなどを行うイベントです)します。

・大口の方には、お名前のホームページ掲載や、ストレス思考をなくしウェルビーイングを高める個人セッション、企業様にはオーダーメイド研修などもご用意しました。
スタッフからのメッセージ

工藤綾乃(精神保健福祉士、社会福祉士)

日本社会事業大学福祉援助学科卒。精神科病院にて約5年間、退院後の生活環境調整や入院相談、心理教育プログラムなどに従事。その後指定特定相談支援事業所で相談支援専門員として精神・知的障がい者の計画相談支援に従事。現在は他NPO法人にて生活困窮者自立支援事業に取り組む。

「過去傷ついたことや受容されなかった経験は、本来備わるべき自己肯定感を育めないまま成長します。自分や相手にしかない素敵な個性や才能を一緒に発掘し、認められる経験、本当に大切な人なんだと思える経験をできることがピーススマイル協会の魅力の一つです。
 今回の居場所作りを通して、自身や家族、また様々な状況・環境の中で抱えている課題を一緒に整理し、解決に向けてのきっかけ作りができたら嬉しいです。」

 

越智 創(当NPO法人代表理事) 

青山学院大学仏文科卒。大手人材派遣会社2社で営業とキャリアコンサルタント。職場の人間関係・家庭問題、様々な悩みのカウンセリング対応まで。派遣社員がメンタル離脱していく現実を体験。プロテスタント神学校から牧師と転身、全国巡回しながら人生のメンターとして面談と講義を行う。日本で自殺者が高止まりする中、うつと自殺予防活動を開始。

「国を挙げても解決できていないこの問題は、まだまだ地道に多様なアプローチが必要です。そして、予防という根本的な解決を図る活動の幅をもっと広げる重要性を感じています。一人の命の価値はいくらだとしても換えられないものです。たとえ一人だとしてもその人生を救うために、皆様