江戸時代最後の将軍「徳川慶喜公」や鹿児島の偉人「西郷どん」もこの島豚を食べていただろうと言われています。
全身真っ黒、耳は垂れて鼻の長いかわいらしい豚です。
「幻の島豚」
おいしい豚肉なのに、なぜたくさん生産されていないのか?
それは生産するのが難しく、生産効率が悪いことが原因です。
通常の白豚は、産まれてから出荷できるまで6か月。
黒豚は8か月といわれていますが、島豚は10か月から12か月ほどかかります。
生れる子数も安定しておらず、養豚経営には向かない品種なのです。
国内で生産してる農家さんは2・3件ほどしかおらず、いずれも小さな小さな農家です。
世の中にはほとんど出回っていないため、「幻の島豚」と言われたりします。
安心で美味しいお肉を目指して
私たち家族は動物好きで、犬や猫、ヤギやアイガモなどなどたくさんの生き物と暮らしてきました。
生き物の命をいただく事。
家族で命と向き合うことは子供達にとっても、私たちにとってもたくさんの学びになりました。
出産に立ち会い、愛情いっぱいに育てて、出荷の時は息子が涙しました。
私たちはおひさま島豚たちができるだけ幸せに過ごせるように、できるだけストレスのない飼い方を目指して取り組んでいます。
一般の養豚ではワクチンや抗生剤を投与するところ、無投薬で生産したり、キバやしっぽを切るのを行っていません。
安心でおいしいお肉を作ることが私たちの使命だと思っています。
最後に日本の食文化・歴史を次の世代へ
たくさんの異国の文化がある現在の日本ですが、日本の食文化の一つとも言える歴史ある島豚をこれからも守っていきたい。
小さな、とても小さな農家だけど、持続可能な農業や社会を目指して。
次の世代へ、未来へつないでいく為に、少しでも多くの方に知っていただき、応援していただけたら本当に嬉しく思います。
生産は少しづつですが、安定してきました。
あと一押し、みなさんの力をいただき、乗り越えたいと思います!
プロジェクトで実現したいこと
今回のプロジェクトを通じて、島豚が安定生産でき、
・たくさんの方々に島豚を知っていただくこと
・一人でも多くの方に美味しさと感動をおとどけすること
を目標にしています。
資金の使い道・スケジュール
集まった資金は、リターンの発送、島豚の生産にかかる費用(エサ代、管理費、修繕費等)、
産地直送ができる体制作り、飲食店様への営業費用、クラウドファンディング手数料に
使わせていただきたいと思います。
リターンお届け予定
・お礼のメッセージ・・・プロジェクト終了後
・ステッカー、エコバッグ・・・9月 下旬~10月
・試食会・・・9月 ~10月(応募者人数により調整いたします)
・お肉のセット・・・9月~10月(生産のタイミングによりお届けが前後する場合がります)
・サポーター、スポンサー券・・・9月 ~10月
※上記は予定となりますので、状況により前後する場合がございます。
詳しくはプロジェクト終了後、メールにてご案内させていただきます。
屋号 おひさま放牧農場(農事組合法人 黒毛島豚放牧農場)
〒899-4301 鹿児島県霧島市国分重久1881
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。