はくちょう丸・かめ丸に、また会いたい。みんなの願いを実現させます!【猪苗代湖】

はくちょう丸・かめ丸に、また会いたい。みんなの願いを実現させます!【猪苗代湖】
福島県を代表する観光地のひとつ、猪苗代湖。たくさんの人の思い出を彩ってきた遊覧船「はくちょう丸」と「かめ丸」が、新型コロナウイルスの影響で廃業を余儀なくされました。どうにかして、この2艘を復活させたい。解体される姿を見たくない。思い出があるみなさん。どうか、お力添えをよろしくお願いいたします。

ょう丸とかめ丸に思い寄せる一福島県民として居ても立っても居られず、微力ながらも、今回立ち上げられた復活支援のクラウドファンディングに、私なすびも応援の声を届けたいと一念発起致しました。多くの皆様からの御支援と御協力を賜れますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。

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フリーアナウンサー 大和田新 様

「はくちょう丸」と「かめ丸」にご支援下さい。
猪苗代湖の観光のシンボル「はくちょう丸」と「かめ丸」が今、解体の危機にあります。クリクリッとした丸い目が特徴の2隻。最盛期には年間10万人以上の観光客が乗船していました。昭和天皇がダイヤモンド婚を記念した旅行でも乗船された輝かしい歴的な記録も残っています。

2011年3月の「東京電力福島第一原子力発電所」の爆発事故後、風評被害を受けて利用者が激減しました。さらに新型コロナウイルス感染拡大の中で運行が不可能になり、現在に至っています。経営管理会社は昨年(2020年)6月15日に廃業を宣言し、「はくちょう丸」と「かめ丸」は静かに猪苗代湖に浮かんで、再開を待っています。廃業の責任は「はくちょう丸」と「かめ丸」にはありません。

昭和34年以降、観光客や地元の人達に愛されてきた「はくちょう丸」「かめ丸」を廃船にしない為に、今私達が出来る事は何かを考えて行動していきたいと考えています。今こそ、「はくちょう丸」と「かめ丸」と一緒に、「東日本大震災」や「コロナ禍」を乗り越えて参りましょう。ご支援を宜しくお願い致します。

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エッセイスト 大石 邦子 様

猪苗代湖の遊覧船を守ろう

猪苗代湖の遊覧船が無くなるかもしれないと聞いて吃驚した。
遊覧船は、私にも懐かしい思い出。
湖畔の国道49号線を通るときは、必ず遊覧船の姿を探したものだった。
湖上をゆっくり走っている時もあれば、停泊している時もあり、心の中で手を振っていた。
 私があの遊覧船に乗ったのは、まだ自分の足で歩ける時だった。
だから随分前のことだが、想い出は年を取らない。
あの日のままに甦り、髪を吹き上げた風の匂いさえ漂ってくる。
 まさか、あの遊覧船の存続が危機に瀕しているとは。
どれだけ多くの観光客を楽しませ、子どもたちに夢を与え続けたことか。夢は力である。
 どうか、未来を担う子どもたちのためにも遊覧船を守ってほしい。
猪苗代湖のシンボルでもあるのだから…。

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福島県立猪苗代高等学校 観光ビジネス科3年2組 高橋 陽菜 様

猪苗代湖のシンボルである白鳥丸とかめ丸が運行停止になってしまい、私たち観光ビジネス科で復活させたいと思いました。
遊覧船を復活させ、猪苗代町の活性化と、観光客の呼び込みに貢献したいです。
私たちの活動が遊覧船の復活に希望を与えられるように頑張ります。

福島県立猪苗代高等学校 増子健一 様

猪苗代湖の南側に位置する湖南町で育った私は、幼い頃、家族や地区のレクリエーションでかめ丸と白鳥丸に乗船した記憶を鮮明に覚えています。

夏には湖南町の湖祭りで猪苗代湖から花火が打ち上げられ、その花火を白鳥丸から湖上花火を見ることができます。花火が打ち上げられる爆音、火薬の匂い、波の音、水の香り。

遊覧船でしか行けない猪苗代湖一の景勝地「赤崎」。綺麗過ぎる水、風がやむと鏡のように水面が光り、誰もいないので聞こえるのは鳥のさえずりや波の音、風の音だけ。

未だ、たくさんの思い出をありがとうとは言いません。

皆さんの力をお貸し