はじめに・ご挨拶
はじめまして!
演奏会『えん』from松山 を主催するgenkan代表の小村(おむら)です。
このプロジェクトは、愛媛県出身の学生・青年で構成されます。
私たちが生まれ育った町、愛媛県松山市。
夏目漱石『坊ちゃん』の舞台となった町、俳人正岡子規の生まれ育った町、
緑豊かでみかん畑が連なる町、温かい人々の暮らす町、自転車の溢れる町。
育ててもらったこの松山市で、
「『音楽』という心を繋ぐ芸術文化を発展・活発化させたい」
という意志を強く持つ仲間が集まりました。
目標のためにまず何から始めるか。
演奏会です。
プロジェクトの最初の第一歩として、私たちは演奏会を開催すべく、企画や準備を進めています。
しかし、どこから資金を得るのか。どうやって演奏会を実現させるのか。
私たちはクラウドファンディングを選びました。
松山に興味を持ってもらいたい、私たちの想いに支援していただきたい。
少しだけ、私たちのプロジェクトに興味を持っていただけたら幸いです。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちは、このプロジェクトを運営するにあたり、中心となる3つの柱を立てています。
①演奏家に収入を・演奏の機会を
松山市内では、芸術活動が活発な関東圏に比べ、若いアーティストが活動できる機会が極端に少ないのが現状です。松山市内で活動するアーティストを増やすことが出来れば、市民の興味関心が高まり、青少年との交流機会も増えると考えています。そのためには、劣悪な環境を打破し、活動のしやすいまちづくりが必要です。
②青少年が芸術に触れられる機会を
青少年と現役のアーティストが密に交流できる場を作ることで、芸術文化への興味関心が高まるだけでなく、直接のアドバイスによる技術の向上・スキルアップも期待できます。愛媛県内に専門家(プロ演奏家・バンドディレクター等)が少なく、学校教育(部活動・クラブ活動)以外での学びの場が少ない中、青少年の相談等行える環境を作ることは必須だと感じています。また、アーティスト・音楽を志す青少年はもちろんですが、その保護者へ向けて、芸術活動のご理解・ご協力をいただくためのイベントも考えていきたいと思います。
③芸術の街を作るために
このプロジェクトを、演奏会だけでなく広報・クラウドファンディング等を通して興味を持っていただき、多くの市民とともに活動していきたいと考えています。現在活動するアーティスト、未来の芸術文化を担う青少年、支援・応援していただける市民、全てが一丸となって芸術文化を盛り上げていくような未来を作りたいです。
プロジェクトをやろうと思った理由
私たち、プロジェクトを作るスタッフのほとんどが愛媛県を飛び立ち、地元から離れた場所で進学・活動しています。地元を離れ、芸術活動が活発な地域で暮らしていると、
「なぜ、松山にはなかったのだろう。」「なぜ、松山ではできていないのだろう。」
などといった疑問が生まれました。
今、私たちスタッフは非常に恵めれた環境で芸術を学ぶことができていますが、
「松山はこのままでいいのか。」
という少しの焦燥感が生まれました。
この状況を変えるためには、
・松山市内で芸術に触れる機会を作る
・技術向上を目指せる仕組みを作る
・積極的に活動を行える環境を作る
ことが必要ではないかと考えました。
資金の使い道
演奏会開催にかかる費用
・会場費、会場内備品
・出演料
・コロナ対策費
・その他、音楽使用料や当日スタッフの人件費など
演奏会準