までにコロナ対策で購入した消毒液、フェイスガード、アクリル板、リモート用のタブレット、スピーカー、等、また、公演のホールの消毒費用の補填として使わせていただきたいです。
公演開催を目指して、感染対策を徹底して進んでおります(詳しくは 加賀子どもミュージカル 感染対策ガイドライン をご参照ください)
しかしながら、コロナウイルスの感染状況により、止む無く延期または中止せざるを得ない状況になった場合、支援金の返金は出来かねます。その場合、支援金は今後の活動資金として利用させていただきます。(中止の場合、リターン品の配信チケットは、「大きな夢」の他のミュージカル公演の配信チケットとさせていただきます。中止が決まった場合にご支援者様へ詳細をご連絡いたします。)
【夢みること】
●将来の夢になっていく
立ち上げ当初は小学生の低学年中心だった劇団員も、今では高校生になった子もいます。10年のキャリアの中で7回の舞台出演を経験し、舞台への道を夢見る子もいます。好きな事、夢中になれることに出会えて、そしていつしかそれが将来の夢につながっていく、、、これまでの活動がなければ、この夢も埋もれていたのかと思うと、今後も必ず続けていきたいと改めて感じます。
●心の財産となる体験
最初にお伝えしたように、加賀子どもミュージカルはミュージカル俳優を育てる団体ではありません。それぞれ夢は違うけど、多感な時期にミュージカルを通して育った心、不安の中で舞台に立ち成功した時の達成感や充実感は、学校では学べない財産となっていると思います。
●生まれ育ったまちで
過去の公演でのお客様からのアンケートで「加賀にこんな子どもたちがいたなんて」「加賀でこんなに本格的なミュージカルが観れるなんて」という「加賀なのに」という意見が多いこと。
加賀の子にとって、自分のまちで素晴らしい文化教養を身につけられる場。それを提供することは、そこに住む私たち大人がやっていくべきだと、この活動を続ける決意を強く持つきっかけとなりました。
講師は関東を中心に子どもたちにミュージカルの指導をしている方ばかりですが、加賀ではミュージカルを観たことがない、基本的なダンスステップの名前も知らない、という子ばかりで関東の子たちと比べレッスンでは大変なこともあるようです。それでも、加賀の子の明るさ、エネルギーの強さ、仲間意識の高さで毎年の公演成功に繋がっているとのこと。
そしていつも言われるのは加賀の子は声が大きい!
元気で明るい加賀の子どもたちが、文化教養を学べるこの活動をもっともっと広げ、長く継続させる必要があると思い、使命感を持って取り組んでいます。
●最後に
なんども重複しますが………
生まれた地域だけでなく、人はみな生まれた環境によって様々な違いや差があります。不公平感は地方に生まれた子どもだけが感じることではもちろんありません。
けして平等だとは言えない世の中で、少しでも平等になれる場所、夢をあきらめたり逃がしてしまったりしないで済む環境を作ってあげることは周りの大人の役割だということを念頭に今後とも活動を続けていきたいです。ぜひ、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。