馬と人が一体となって里山再生の輪を広げ、日本第二の湖・霞ヶ浦を再生に導く

馬と人が一体となって里山再生の輪を広げ、日本第二の湖・霞ヶ浦を再生に導く
日本で2番目に大きい湖、霞ヶ浦の再生に向け、広大な流域全体を覆う水源地里山の再生を馬と共に展開します。馬による踏み耕で湿地や水田を再生。輸入飼料に頼らず耕作放棄地や森林を手入れして飼葉を集め、馬糞は堆肥に、湖の富栄養化を防ぐ循環を創ります。里山に生きる馬と触れ合うイベント等で過疎地域を活性化します。

る!新しいホースセラピーを提案します!

乗馬やホースセラピーなど馬との触れ合いや体験の場は増えていますが、私たちは馬との触れ合いを再生していく里山の自然の中に作っていきます。例えば、耕作放棄地で馬に繁茂した草を食べてもらう作業や、森の下草を食べてもらう作業など、人が馬の暮らしの時間の中にゆったりと入るホースセラピーなど、里山の再生事業を生かして様々なメニューを用意していきます。

馬と一緒に里山を霞ヶ浦を再生していくんだ!馬と一緒に未来を創っているんだ!と感じてもらえるような体験プログラムを実施していきます。

(※ホースセラピー等のプログラムに関しては動物取扱業が必要になるため、実施は資格取得後の来年以降を予定しています)

●馬から広がる繋がりで自然と共存する地域コミュニティを作ります。

耕作放棄地を馬と再生した畑での農業体験、収穫物での料理体験(そば打ち、ピザ焼き、餅つき等)、環境学習、収穫物や薪の運搬、森林の手入れ作業体験、田んぼの再生作業(踏み耕体験)など、様々なメニューを用意し、参加者に共に未来を創っているのだというを実感を持ってもらいます。

これらの取り組みには、地元集落の方々にも協力を頂きます。馬を通して、過疎集落に新たな人の繋がりを作り、地域に賑わいを取り戻していきます。私たちは、すでに今回の取り組みの場となる牛久市島田町の集落内で、地元の方々の協力のもと、空き家の古民家カフェやシェアハウスへの改修工事も行なっています。これらの施設を、馬との体験プログラムとリンクさせ内容をより充実させていきます。すでに様々な交流が行われています。地元の方々も、馬が来ることを心待ちにしています!

古民家でのイベント餅つきを開催

霞ヶ浦流域各地へ展開していきます!

私たちは、まず二頭の馬から、このプロジェクトを始めます。今回の牛久市島田町での事業をモデルに、人馬一体となった里山再生事業を霞ヶ浦の流域各地へと展開していきます。馬を順次増やしていき、水源地再生のためのコンソーシアムも計画しています。

私たちは次の段階に向け、同じ流域内にある桜川市や鹿嶋市の水源地で、すでに集落の方々と協働事業を進めています。将来は、私たちが26年間の活動で育んできたネットワークを生かして、霞ヶ浦流域の主要な水源地にこの事業を広げ、きれいな水と豊かな自然を送り届け、霞ヶ浦を蘇らせていきたいと思います。

みなさんも、馬たちと一緒に、未来を創っていきませんか!

霞ヶ浦の再生は、簡単ではありません。しかし、私たちは人や地域に新しい繋がりを生み出し続けていくことで、不可能を可能に変えていこうと取り組んできました。私たちは、馬から広がる新たな繋がりを生かして、霞ヶ浦再生への歩みをさらに大きく一歩踏み出していきたいと思います。皆様の参加と協力をお願いします!

馬で流域全体に分散する水源地谷津田を結ぶ!

霞ヶ浦流域を覆う56本の流入河川を、馬と歩き、各河川の水源地谷津田の現状を調査し、踏み耕などの耕作放棄地再生を行い、地元の人たちと保全や再生について話し合う流域馬圏プロジェクトを、将来やってみたいと思っています。流入河川のほとんどは土手なので草を食べさせながら長距離移動できます。2200㎢の広大な霞ヶ浦を馬で自由に移動して多様な人々や地域を結びたい!

迎える馬たちの紹介

迎える予定の馬たちは北海道の大地で待っています。
2021年10月末日までに馬2頭を迎える予定です。

ドサンコ:佐目毛・牝・4歳

アパルーサー:青毛・騙馬・2歳

支援金の用