インドア女子に贈る釣りの本「インドアガール釣り体験記」を作りたい!

インドア女子に贈る釣りの本「インドアガール釣り体験記」を作りたい!
これまで釣りに全く興味のなかった女性に、私が体験した釣りの楽しさを知ってもらいたい!私は日光に弱い体質で運動音痴のインドア女性デザイナーです。そんな私がどういうわけか釣りに挑戦することになりました。その体験談を、一冊の本にして私のようなインドア女子に届けることができたら最高に嬉しいです。

■はじめに・ご挨拶

初めまして、釣りドリルこと堀口真由と申します。
大阪のデザイン事務所で、動画編集やグラフィックデザインの仕事をしています。

私はこの本を企画するまで、『どうぶつの森』でしか釣りをしたことがありません(釣りをしたと言えるのか?)。
仕事は1日中デスクワーク、趣味は漫画やイラストを描くことという、根っからのインドア内向的女子です。

そんな私が初めて「釣り」に触れたのは、釣具メーカーさんからいただいた動画編集のお仕事でした。
動画の内容は、北海道や沖縄、海外の秘境まで、釣りをしに遠征するものでした。
コンクリートジャングルで暮らす私にとっては、まるで別の世界を見ているようで
すごく惹き込まれたのを覚えています。

映像編集中
文字起こしのため登場人物の会話を繰り返し聞くので、
一方的に仲良くなった気分になる。
■なぜこのプロジェクトを企画したのか

釣具メーカーさんのお仕事で釣りに興味を持ち始めた私が実際に釣りを始める
きっかけになった動画があります。
YouTubeでホリエモンと釣りよかでしょうのメンバーがコラボする動画です。
そこではホリエモンたちが釣った魚を防波堤で捌き、
みんなでワイワイ食べるというものでした。

漁師飯が美味しそうなのはもちろんのこと、
仲間と一緒に共同作業する光景が、本当に楽しそうで、とても眩しく映りました。

私はこれまで、いわゆるアウトドア系のことをあまりしてきませんでした。
それは日光に弱いアレルギー体質であることと性格が内向的であるからだと思います。
それでもその動画を見終えたとき心が震えて
「わたしも絶対ホリエモンみたいに、みんなで釣りをするんだ!」
と強く思い、すぐに行動を起こしました。

釣りを始めることを決めたとき
私と同じようなインドア女子に私の体験を本にしてシェアしたいと考えました。

今はSNSの時代。
誰もが「繋がり」を求めているのではないでしょうか。
それは私を含めたインドア女子も例外ではありません。
自分と同じような釣りの知識ゼロの私が成長する過程を見てもらえたら、
「この子にできるなら、私にもできそう」「思ったより楽しそう」と
インドア女子が外に出るきっかけになるかもしれません。
この本が彼女たちの新しい趣味を始める手助けになれば、とても嬉しいです。
■このプロジェクトで実現したいこと

釣りが趣味という女性は、身内に釣りに詳しい人がいて、
その人から教えてもらっていることが多いと聞きます。
アウトドア系の趣味は、道具を揃えたり、知識が必要だったりで、
身近に詳しい人がいなければ、始めるハードルがとても高いです。

私は幸運にもインスタグラムを通じて釣りガールの namisu さんと繋がることができ
プロジェクトにご協力いただけることになりました。

namisu さんと釣具メーカーさんに相談しながら、本の制作を進めていきます。

実は3月に namisuさんと生まれて初めての釣りに行きました。
右も左もわからないインドア女子が、
namisuさんの指導のもと初めて魚を釣り上げたのですが、感動するのもつかの間、
針を外した隙に魚に逃げられるというハプニングが!
その模様も収録したいと考えています。

逃げられる瞬間。岸和田フィッシングパークにて

こんな感じで本の内容は主にインドア女子である私が
はじめての釣り体験を通じて、楽しく思えたことや疑問に感じたこと、
失敗したことなど初心者目線で構成していきたいと考えております。

なので難しい専門用語は一切登場しません。