初めまして
初めまして、当イベント主催者であり、北海道や東京を拠点に絵描きとして活動している、ササダタツヤと申します。
これから、このイベントを主催させて頂くにあたっての経緯やたくさんの想いについて、皆さんに伝わるように精一杯書かせて頂きたいと思います。
『さっぽろビエンナーレとは』
『さっぽろビエンナーレ』とは「”誰もがアーティストになれる”芸術祭」です。
僕を含めた画家、写真家、シンガーの計4人のアーティストがそれぞれの想いを作品で表現します。
ちなみにこのアーティスト達は皆、専門の学校に行ったり事務所に所属したりはしていません。
何故か。
僕がここで言うアーティストとは、自分を曝け出して表現する人の事だからです。
正規の教育を受けてなくたっていい。障害があったっていい。大きな罪を犯した過去があったっていい。
「どんな人でも自分を曝け出しさえすればアーティストになれるんだ」
これが僕がこのイベントで伝えたいメッセージです。
アーティスト達は、学校に行ったり事務所に所属はしていませんが、それでも自分の想いを伝えるために、誰にも話したくない過去も何もかも曝け出して表現してくれると思います。
そんな僕達の作品を見て、自分を上手く出せないせいで一歩踏み出せずにいる人達に「私ももっと自分を表現してみようかな」と勇気を持ってもらいたいです。
そして今回だけでは終わらず、来年も再来年も「自分を表現できる場所」として『さっぽろビエンナーレ』を開催し続けたいというのが、僕の夢です。
このプロジェクトをやろうと思った理由~少年Aから画家へ~
僕は少年A、そう、犯罪者だ。
例えとかじゃなく、本当の話だ。
この冒頭で始まる僕のnoteに書いてある事が僕の活動の原点です。
僕は去年自分の犯罪者としての経験を元に「汚いけど、美しい」というテーマで「Dirt Museum」という個展を開きました。
その時に自分が元犯罪者である事をnoteで暴露しました。
暴露する前、世間の反応がとっても怖かったです。
「嫌われるんじゃないか」「叩かれるんじゃないか」そんな不安でnoteを投稿してからしばらくケータイを開けませんでした。
しかししばらくしてケータイを開いて見てみると、僕の不安な思いとは真逆の結果。
それは共感の嵐で、ついに僕の事を批判する人は一人も現れなかったんです。
そして僕の作品は元少年Aである事を暴露する前より、一層輝きました。
そこで僕は「世界は僕が思っているより優しい」という事を知りました。
だけどこの事は僕が”自分”を曝け出さなければ知る事はありませんでした。
「”自分”を曝け出す」という経験をして僕の見る世界は、本当に素晴らしいものに変わりました。
僕はこの経験を、まだ自分を曝け出せずにいる人達に伝えて、「私も自分を曝け出してみようかな」と一歩踏み出して欲しいんです。
そして一歩踏み出したいと思った時の、踏み出す一つの手段として、『さっぽろビエンナーレ』という場所を使ってもらえたらと思います。
そのために今回が第一回となるこのイベントを、皆さんと一緒に盛り上げたいです!
「みんなで一緒に作り上げて、みんなでアーティストを応援する」
そんなイベントにできるように精一杯頑張ります。
どうか、応援して頂けると嬉しいです。
資金の使い道
個展開催費用:36万5千円
雑費:5万円
手数料:8万5千円
リターンご紹介
【オススメリターン】
・今回のクラウドファンディングでオススメリターンはなんとい