はじめに・ご挨拶
噺家「林家しん平」が監督・脚本を務め、古典芸能応援団(㈱AI)及び、梶原いろは亭が全面協力で映画『二つ目物語』を制作します。東京下町を舞台に、落語界の側面を描きます。
このプロジェクトで実現したいこと
本物の落語家が自らの体験を踏まえて書き上げた脚本を自らの手で演出します。前座修行を経て、二つ目に昇進するという、ある意味、噺家にとって一番嬉しい出来事を映像に表現します。寄席に因んで、上席・中席・下席のオムニバス作品を制作します。
プロジェクトをやろうと思った理由
映画『落語物語』が公開されたのは2011年3月12日、東日本大震災の翌日のことでした。あれから10年余りを経て、昨年から現在(2021年)に至るまで、新型コロナウイルス蔓延によって世の中に陰りが見られます。そんな時代を生きる人々に少しでも明るく楽しく笑って欲しい、という思いで落語の映画『二つ目物語』を制作し、娯楽を取り戻していただきたいと考えました。
これまでの活動
この作品でメガホンをとる「林家しん平」は『落語物語』などを演出し、人情映画にも定評があります。地域の寄席として北区の街に演芸の風を吹き込んできた「梶原いろは亭」は、現在、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて休席していますが、その間も古典芸能応援団(AI)協力により無観客でオンデマンド配信を継続しています。その三者がタッグを組んで、落語の世界を盛り立てて参ります。
資金の使い道
集めた支援金を映画制作費、及び、クラウドファンディング手数料として充当させていただきます。
リターンについて
お礼のメール、エンドロールにお名前の表示、「二つ目物語」オリジナル千社札、梶原いろは亭の絵葉書セット、都電の絵葉書セット、五明樓玉の輔師匠によるデザイン「二つ目物語」オリジナル手拭い、シーンごとの出演者のサイン色紙、監督直筆絵コンテのコピー、メイキングDVD、梶原いろは亭の入場券などを金額に応じてセットアップします。
支援時に必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。記入がない場合は CAMPFIRE にて使用されているハンドルネームを使用させて頂きますのでご了承ください。また、特定の人物を比喩するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載をお断りする事がございます。ご注意ください。
実施スケジュール
2021年5月上旬 … クランクイン
2021年6月末日 … クランクアップ
2021年 秋 … 公開予定
最後に
この映画では、噺家を演じる役者のみならず、脇役に至るまで大半を本物の落語家によりキャスティングしています。リアリティのあるストーリーや高座での一席も楽しむことができます。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて都内をはじめ各所の寄席も定席を休止せざるを得ない状況となっています。活動の場を制限されている噺家の新たな活躍の場を確保する為にも、ご協力をお願い申し上げます。
<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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