【日本一遠い街・丹後地域】「食」でU・Iターン以外でも街と関わるきっかけを!

【日本一遠い街・丹後地域】「食」でU・Iターン以外でも街と関わるきっかけを!
東京から公共交通機関を使うと「日本一遠い街」、「京都府京丹後市」。そんな丹後の「食材」を「定期的」に「お届け」するサービスを作りたいです!地域創生・まちづくりの新しいゴールをつくるために…。「食」をきっかけに「全国どこでも」地元につながる「きっかけ」を提供します。

東京都に移り住みました。
新しい環境での仕事、生活に慣れ始めて思ったことがあります。

「もっと故郷(丹後)を身近に感じたい…!」
しかし一方で
「故郷以外(東京)の環境も好きだ…!」

これが素直な私の気持ちです。
この気持ちを持っているのは私だけではないのではないか?とも思います。

2.故郷を離れた人の本音

人は進学、就職、結婚などのライフスタイルに合わせて住む場所を変えます。
希望する進学先を求めて、自分らしく働ける会社を求めて、新しい価値観を求めて人は全国/全世界に飛び立つチャンスがあります。
故郷から離れる方の多くは、「チャンスをつかむ」ために故郷を離れます。
しかし、それを「故郷のことを忘れた」とは「微塵も思ってない」ことが大半です。
むしろ私のように、故郷が一つの精神的地盤となっている方も多いです。
だからこそ、私は思います。

どこにいても故郷を感じられる環境が欲しい…!

そんな私自身の「わがままを通したい」というのがサービス立ち上げの原点であり、実現したいことです。

3.丹後の入り口となる「食」

丹後の自然が生む「食」

大好きな丹後の食材を、どこでも食べたい!

丹後地域は、山・海と食材資源にあふれた街です。
そして生産者・事業者も多く、とても豊富な食材がそろっています。
私は故郷を離れたからこそ、故郷の味の豊かさに気付くことができました。

毎日の食事に「丹後地域」が入り込むことで
故郷を身近に感じることができないか?

しかし丹後地域には
●最新の情報が届かない/埋もれる
・民間事業者/行政ともにSNS発信が発展途中
・情報は多いが、同様に発信源も多すぎる
●商社機能が弱い
・購入できる場所/サイトが分散されている
・配送料が高い(店/商品ごとに支払う必要性)
といった課題も存在します。

食べてみたくても、中々手を出せない方も少なくないと思います。
だからこそ、
「丹後ぐるめ便」で毎月、まとまった商品として届ける。
そうして手に取りやすさのハードルを下げたい、もっとたくさん買いたい欲望を叶えたいです!
これまでの活動・今後の活動指針

2020年10月より、主催:京都府丹後広域振興局様、運営:株式会社ローカルフラッグ様のもと開催された「Local Ventue College in Tango」プログラムに参加させていただきました。

プログラム内にてビジネスプランを検討している中、私の「毎日丹後の美味しいご飯食べたいなぁ…」というつぶやきがきっかけで「丹後ぐるめ便」サービスの構想が始まりました!

これを機に丹後地域を軸に本格的な活動がスタート。
2020年12月には地元企業・事業者様にプレゼンテーションし、ご協力をいただけることなりました。
現在では生産者・事業者さんをはじめ、丹後をフィールドに活躍される多くの方との繋がりをいただいています。

サービス開始の準備をしている中、幸いにも私の活動にフォーカスいただくことも出てきました。

●京丹後市大宮市民局発行「おおみやトピックス:令和3年1月8日」に記事掲載。
 2021年1月発行の町民だよりに「輝いている出身者」とご紹介いただきました!
●京都府知事「行き活きトーク」に参加。
 2021年2月に西脇現京都府知事とのオンライントークイベントに招待いただきました!
 トークテーマ「関係人口」と正に自分事であるので熱く語ってきました。

サービス準備期間にも関わらずご縁をたくさんいただいた中で、今まではなかった感情が生まれます。

「丹後に何もない時代は終わ