視認性を高めたり、反応時間の短縮につなげたりできる超高性能レンズです。
例えば、ゴルフの場面では芝の流れをつかにやすくする、サイクリングの場面では道路の白線などが見やすくすることができるなど。今回のHCDレンズには、球やフィールド状況が見えやすくなるようにコントラストを調整する機能がついています。(視認性は個人差があります。)
SPEC-01R 可視光線透過率 80%
「SPEC-01B」のレンズには、有害光線のカット機能だけでなく、調光機能もあります。
調光機能とは紫外線量によってレンズの色が変化、屋外の天候に合わせてまぶしさを調整する機能です。太陽のぎらつきで思い通りのプレイができなかった経験がある方は共感してもらえるのではないでしょうか。調光機能により、紫外線量の少ない夜間は薄い色になるため、問題なく一日中かけ続けられます。(個人差があります。)
SPEC-01B 可視光線透過率 80%~18%(紫外線量によって変化)
「視覚解像度が高く割れない最強素材」。
これは「(株)アイシージャパン」が誇るレンズ素材「NXT」の特徴です。元々は軍事用プロテクター素材として開発されたもので、後にアスリートが使うレンズに転用されました。
例えばロードレース時、はじかれた小石が眼に向かって猛スピードで飛んでくることがあります。そんな時にも安心なのが「NXT」です。銃弾も通さない頑丈さで眼を守ります。
この「NXT」は、「SPEC-01R」と「SPEC-01B」の両方に使用されています。
一流メーカーであっても、ほとんどのスポーツサングラスに採用されるポリカーボネート素材と比べて格段に「にじみ」「ゆがみ」が少ないので、長時間かけても疲れにくく、何より超頑丈です。
飛んでくる球から眼を守ることができます。
「SPEC(SPORTS PLAYERS EYE CARE)」はとある事故がきっかけとなり、誕生しました。
その事故は、私の息子に起きました。ピッチャー返しの打球が眼付近に直撃してしまったのです。
幸いにも、スポーツタイプの眼鏡をかけていたおかげで眼球自体は大事には至らず、失明などの後遺障害は残りませんでしたが、顔に傷を負ってしまいました。
顔の傷は治っても、眼球に損傷を負うと治りにくく、後遺障害につながることがあることを知っていた私は、アイシージャパン社員として、そして父親として決心しました。
「息子だけでなく、スポーツを楽しむ子供たちの眼を守るために、頑丈で高品質のサングラスを開発しよう」、と。
同じころ、「Be Going」代表の小野も決心をしていました。
「子どもたちのスポーツ時のリスクを少しでも軽減しなければならない」、と。
「Be Going」は、接骨院の院長たちや元プロ野球選手の加藤 康介が集まり、子どもたちに楽しい野球を教えている団体です。
各地の野球チームをまわり、筋肉の疲労度を測定して練習メニューの相談にのったり、けがをしにくい練習方法やフォームの改善についてアドバイスを行ったりしています。
その一方、けがや肩の疲労などの理由で、打ち込んできたスポーツを楽しめなくなる子どももおり、小野は心を痛めていました。
すぐに私たちは、子供たちの眼を守り安全にスポーツを楽しんでもらうにはどのようなサングラスがよいのか話し合いました。
何度も研究と検証をおこない、ついに完成しました。それが、スポーツグラス「SPEC」です。
今回の「SPEC」で、スポーツを楽しむ子どもを一人でも、大けがや後遺障害から守ることができれば嬉