スポーツ時に子どもたちが負ってしまう後遺障害の部位1位は、失明を含めた視力及び眼球移動障害です(平成30年日本スポーツ振興センター発表)。
特に野球(軟式含)での発生が非常に多くなっています。
加えて、野外活動時には有害光線を長時間眼にあびることで急性的な角膜炎相が発生するリスクがあります。また、長期的に有害光線が眼内に蓄積されることで将来眼病のリスクが高まるとも言われています。(個人差があります。)
スポーツ時に危険にさらされる眼を少しでも守ることで、子どもたちに長く楽しくスポーツに打ち込んでもらいたい。
そんな想いのもと、スポーツをする子供たちの健康を守る活動と野球教室を運営する「Be Going」とアスリート向けサングラスレンズメーカー「㈱アイシージャパン」がタッグを組み、誕生したのが「SPEC(SPORTS PLAYERS EYE CARE)」です。
(小学生3年生~中学生3年生くらいを対象にしたサイズでつくっております。)
スポーツグラス「SPEC」はスポーツに打ち込む子どもたちの眼を守るためのスポーツグラスです。
スポーツ時、邪魔にならない軽量設計となっており、頑丈で高性能なレンズが球や有害光線(UV99%)から眼を守ります。
視覚機能を高めるHCD(High Contrast Definition)レンズの「SPEC-01R」と、屋外の紫外線量でレンズの色の濃さが変化する調光レンズの「SPEC-01B」の2種を開発しました。
「SPEC」は、子どもたちにスポーツを長く楽しんでもらいたいという想いから開発されました。
ケガや有害光線から眼を守るためには、なるべく早くからスポーツグラスをかけてもらう必要性があると考えています。
そのため、スポーツグラスやメガネに慣れていない子どもたちが違和感を感じづらく、かけてもらいやすいデザインにする必要があります。
そこで、面積の狭いレンズのメガネやゴーグルタイプで感じる違和感を減らすため、視野を広く確保できるレンズ形状にし、子どもの顔幅を想定した、しめつけのない軽いかけ心地のフレームにしました。
「SPEC」は、子どもと一緒にスポーツに挑むためのパートナーとして開発されました。
「SPEC」の重さは、レンズを含めても約28g。超軽量だけど弾力性があるTR90素材を選びました。
鼻や耳のパーツ位置を変更でき、顔にフィットしやすいように調整できるため、スポーツ時ではほとんど違和感を感じません。
アスリート向けサングラスレンズメーカー「(株)アイシージャパン」から提供されている「SPEC-01R」と「SPEC-01B」のレンズには有害光線(UV99%)をカットする機能がついています。
UVとは紫外線のことです。環境省によると、紫外線を浴びすぎると、急性の紫外線角膜炎や日焼けを発症する恐れや、慢性の白内障やシワ・シミに繋がる恐れがあるとのことです。その紫外線を99%カットします。(症状には個人差があります)
また近年では飛散する花粉や砂、粉じんによる眼の違和感をうったえる子供たちが多いように感じます。「SPEC」はカーブの強く大きいレンズを採用、粉じん等の侵入を軽減します。
「SPEC-01R」は、有害光線をカットするだけでなく、視覚機能も高めるHCD(High Contrast Definition)レンズを使用、サングラスといっても非常に薄いブラウンカラーで夜間でも使用可能です。
HCDレンズとは、人間が視神経で認識できる波長をコントロールすることでコントラスト調整し、