とガーデニングショウ」(主催:NHK)のメインのショーガーデンにその後約20年に渡りガーデンを展示し、多くの方に英国庭園を知っていただきました。
2000年
日本初の公共庭園で英国式となる「熊山英国庭園」(岡山県赤磐市)をデザイン。
廃校となった小学校を市民の憩いの場所として庭園をつくり、西日本のオープンガーデンの発祥の地となって現在でも多くの地域の人達が活動を盛り上げています。
2001年
日本に英国庭園文化を紹介した功績により、バッキンガム宮殿での女王陛下の誕生会にご招待を受けました。
2002年に
世界で最も歴史と権威のある「チェルシーフラワーショー」最難関のショーガーデン部門に日本人で初めて単独出場し、蓼科のニッコウキスゲの群落をテーマに日本の自然景観をヒーリングガーデンとして紹介しました。準金賞を獲得し、国内外のメディアで大きく取り上げられました(現在でも日本人最高位)。
翌2003年と2009年にも単独出場し、合わせて3回受賞という国内では前人未到の記録を達成。
2009年の出場時には、英国女王陛下より直々にお褒めの言葉を戴きました。
公共庭園デザイン
2002年「びわ湖大津館」(滋賀県大津市)、2004年には「松阪農業公園ベルファーム」(三重県松阪市)、2006年「中野市lala公園」(長野県中野市)、2011年「中野市一本木公園イングリッシュガーデン」(長野県中野市)など公共庭園をデザイン。
2002年より「みつけイングリッシュガーデン」(新潟県見附市)のプロジェクトを依頼されました。
工業団地の一角に英国庭園をつくり、町おこしのプロジェクトとして注目され、途中、2004年新潟・福島豪雨、2007年新潟県中越沖地震の影響を受けましたが、2009年開園となりました。
幾多の困難を乗り越えて、ケイ山田の指導で市民ボランティアによる庭造りが成功し、2015年には市民ボランティア「ナチュラルガーデンクラブ」がみどりの愛護功労者 国土交通大臣賞を受賞。2018年には緑化推進運動功労者記念にて内閣総理大臣賞を受賞しています。
入場者も5年で100万人を達成、工業団地も企業進出率100%を達成。地域経済に貢献しています。
ケイ山田は2005年より市内の小中学校の緑化活動コンテストにも関わり、子供たちへの「植育」を推進し、2010年には見附小学校が「第30回緑の都市賞」国土交通大臣賞と、「全国花のまちづくりコンクール」で農林水産大臣賞をダブル受賞しています。
見附市としても2017年「第一回コンパクトシティ大賞」国土交通大臣賞、同年「プラチナ大賞」最高賞である大賞と総務大臣賞にも選ばれました。
このようにガーデンは、町おこしや市民の文化・健康にも大いに役立つ例となっています。
2009年
バラクライングリッシュガーデンが「信州ブランドアワード 特別賞」を受賞いたしました。
2010年春オープンの、
三菱一号館(東京丸の内)のガーデンをデザイン監修し、英国庭園の特質である多様性のある植物を提案しました。
2010年秋より毎年、八ヶ岳で行われる園芸業界最大のトレードショー「フラワートライアルジャパン」設立に参加。当初品評会の審査委員長として花卉生産者の育成や園芸業界のさらなる発展を目指し、また独自に「ケイ山田ガーデンメリット賞」をつけ、園芸植物の推奨品種を選定していました。
2014年には
三笠宮彬子女王殿下より、日本人女性初となる「日英協会賞」を授与されました。
日英間交流に貢献した個人及び団体の中から、永年にわたって活動を地道に行っ