【脳卒中当事者が考える脳卒中後の社会復帰支援活動】〜自立へ向けて〜

【脳卒中当事者が考える脳卒中後の社会復帰支援活動】〜自立へ向けて〜
脳卒中発症して入院してから退院するまで約半年間様々な脳卒中の患者さんと触れ合いました。そこで退院した後の選択肢がいくつかありますが、行先が無くて困ってる方々をたくさん見てきました。その居場所をつくってあげたいと考え脳卒中後の方々を集めたシェアハウスを考案しました。本当の意味での社会復帰を目指すために

はじめまして。私、HPY企画の代表、下地洋也35歳です。2019.05に脳出血を発症後、後遺症で左半身麻痺となり身体障害者となりました。現実が受け入れられなくて何万回も死のうとしました。何万回も夢であって欲しいと・・・願いました。だからこそ私にしか出来ないことがあると使命感を持っています。病気になってラッキーだったかも?!という人生にしたいです!私が脳卒中当事者になって、こうゆうのがあったらいいな。と思うのがきっかけでクラウドファンディングしよう!と決断しました。私が考えていることは、日本にまだ事例が無いことなので、是非実現させたいです!ほとんどの方が将来、障がい者になると思いますので、私は脳卒中当事者として少しでも環境が良くなればという思いでいっぱいです。よろしくお願いします。
このプロジェクトで実現したいこと

強み。脳卒中当事者だからこそ考えることができる

【本当の意味での障害者の社会復帰をする場所をつくること】

従来は若い方が脳卒中を発症して病院を退院した場合、自宅に戻れない方はデイケアや高齢者が集まるような施設しかないのが現状です。特に20代~50代が社会復帰に向けて頑張りたい、と願っても残念ながら選択肢が限られており、行き先が無く途方に暮れている仲間をたくさん見てきました。その環境を良くしていきたい。

そこで私の考案した【当事者同士のシェアハウス】に住んでいただき当事者が当事者を支え合いながら、家事、料理、洗濯、に挑戦することで社会復帰への道が近づけると考えています。また同じ境遇の人たちと切磋琢磨しながら生活をすることで、強化合宿感覚で生活の工夫とリハビリ内容をシェアし合い、夕食後はみんなで高次脳機能障害のリハビリの一環として集団で行うゲームやレクリエーションを行い、励まし合い、明るく楽しく自主的に社会復帰を目指すカリキュラムを考案しております。

さらに、シェアハウスの中に身体的に問題のない精神障害の方を入居させ、身体障害者で補えないところを補っていただき、切磋琢磨して生活をしている脳卒中当事者と一緒に生活をすることでお互いに補えないところを補い合って、お互いに助け合うことでそれぞれ自立し、社会復帰を目指す、というプロジェクト内容です。

また、当事者の方からは家賃6万円を徴収しますが、シェアハウスの隣の敷地で【HAPPYカフェ】を計画しており、同時にお仕事の斡旋も可能となり、、社会復帰に向けての第一歩となることを期待しています。

そのためには、シェアハウス施設、カフェ施設、リハビリ専門の方々にかかる人件費、リハビリ器具が必要となるためクラウドファンディングをしようと決断しました。これから脳卒中になった方々の生活環境を改善することで自立と社会復帰を応援していきたいと私自身考えています。

【2022.09沖縄リハビリツアー】を当施設で行い、沖縄の自然を感じながら約1週間の強化リハビリを行うことで普段約1日1時間のリハビリの環境を頻度を高くして意識も身体的にもアップすることが目的です。リハビリの強化合宿のようなイメージです。
プロジェクトをやろうと思った理由

私が病気発症して入院しながら感じたことが、医療制度の不充分な部分です。

脳卒中を発症した場合、入院して退院するまで約半年間のリハビリ入院の期間があります。その期間で退院した患者さんの行先が無くて困ってる方をたくさんみてきました。また、若い方だと、今までやってきた仕事を辞めさせられたり、メンタルが弱ってしまって引きこもりになってしまったり、と入院してから退院するまでの