はじめに・ご挨拶
初めまして。(株)住まい工房いせわきの伊勢脇と申します。高知県四万十市で工務店を経営しており、新築・リフォームの施工や軽トラキャンピングカーの製作、家具の製作など地域のみなさまに様々な角度から貢献できるよう業務に取り組んでいます。2011年に創業し、今年10年の節目を迎えます。 地元地域への貢献の継続はもちろん、高知県・四国4県そして全国へと視野を広げ社会貢献をしていきたいと考えています。今回のプロジェクトをその第一歩として推進させていきます。
このプロジェクトで実現したいこと
設置型授乳室を高知県・香川県に1台ずつ製作・寄付します。
設置場所に関しては各県に選出して頂いており、高知県は土佐市『 複合文化施設つなーで』
香川県は高松市『青年センター』を予定しております。※変更の可能性有
設置型授乳室の特徴
・移動可能 ・大きさ1畳分 ・完全個室(施錠可能) ・授乳専用椅子とオムツ交換台設置
・男性も使いやすい ・空調も工夫次第で可 ・非常時灯設置 ・上の子と一緒に利用可
プロジェクトを立ち上げた背景
私は現在小さな子どもがいます。子育てをする中で感じたことは“外出先での父親の育児協力する場が無い・使いづらい”ということです。授乳室と併設の調乳室やオムツ交換台は男性の私にとってとても入りづらい場所でした。一緒に男性用トイレに入ってもオムツ交換台やベビーキーパーなど子供を待たせておく場所がなく困ったことも多くありました。そして妻や当社の女性スタッフに聞いた外出先での授乳環境の悪さ。出掛け先で授乳する場所がなく車やトイレで授乳せざるを得ない状況になったことが何度もあると。特に古い施設や建物が多い地域では困っているお父さんお母さんが多いのではないでしょうか。
そしてこのプロジェクトを強く意識するきっかけになったのは“自然災害”です。近年、地震や土砂災害が日本各地で発生し、災害状況や避難所での生活を目の当たりにして心を痛めることが多くありました。そして近々くるであろう南海トラフ地震。高知県は特に大きな被害が予想されています。自身も小さな子どもを持つ身として何かできないかと考え、工務店としてできることとして思いついたのが『設置型の授乳室をつくる』ということでした。避難所や慣れない場所での小さな子どもとの生活を想像すると泣き声やオムツ交換、そして授乳はちゃんとできるのだろうか不安は計り知れません。その不安を少しでも和らげ、お父さんお母さん、そして小さなお子さんが安心できるスペースを提供したい、外出や避難をためらわない環境をつくりたいという想いからプロジェクトを立ち上げました。
資金の使い道・実施スケジュール
・材料費
(製作費・運搬費は当社負担)
・当プロジェクト手数料
プロジェクト終了後すぐに製作にとりかかり、6月末ごろの納品を計画しています。
最後に
最終的な大きな目標は各県の共有施設に『設置型授乳室』を常設し普段はその施設で利用、移動可能な特徴を活かして災害時にはそれぞれの避難所に集められる“災害協定”を結べるようにすることです。まずは弊社のある高知県から。そして四国4県にもこのプロジェクトが認知されるよう取り組んでいきたいと考えます。子育てに理解のあるやさしい社会であるために是非ご協力をお願い致します。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせ