先輩から聞くし、ネットでなんでも調べられるから大丈夫と思う人もいるかもしれません。
しかしその情報は、本当に正しいでしょうか?
性について正しい知識がなかったことで、知らず知らずのうちに誰かを傷つけていたり、誰かに傷つけられたりしてないでしょうか。
必要以上に悲しい思いや辛い思いをせず、あなたらしい人生を送るためにも正しい性の情報は知っていてもらいたいものです。
〇 必要なのは情報を隠すことではない
性教育とは、自他の体や心を守るために必要な健康・安全・権利の知識を得ることができる教養の1つです。
ところが学校では、規定により性教育の教えられる範囲に制限があり、十分に教えられる時間もとれていないのが現状です。
例えば中学校の授業では、性行為については教えないとしています。
にもかかわらず、性交同意年齢は13歳という衝撃の刑法が存在する日本。
(※性交同意年齢:性交するかしないか自分の意思で決定し同意を示すことができると判断される年齢)
性に関するトラブルから身を守り、自分や周りの人を大切にしながら関係性を育んでいくために、子どもたちは、いつ、どこで、誰から、どのように学べばいいのでしょうか?
そして現状、「できないから子どもに教えなくてもいい」という段階ではありません。
メディアやSNSの発達もあり、性に関する危険にさらされやすい時代です。
さらに、子どもたちの成長発達は早まる傾向にあります。
アダルトコンテンツや誤ったネットの情報を性の教科書としたままでは、子どもが直面する性の問題が置き去りになり、より大きな問題となっていく可能性があります。
〇 本当のことを誠実に伝える
子どもたちは私たち大人や教育者から様々な影響を受けます。
先生や大人から受け取る様々な情報を信じ、「正しい」と捉えます。
しかし、私たち大人や教育者のもつ性の知識は本当に正しいでしょうか?
何気なく発する言葉から子どもを傷つけることはないでしょうか。
他の人を傷つける子どもを育てていないでしょうか。
そして、現代の子どもたちの家庭の背景は様々です。
学校や周りの大人から正しい科学的な性教育を受けられることがより一層重要となっています。
家庭・日常生活の中で性に関する危険にさらされている子どももいます。
私たちは、危険にさらされた子どもたちを見逃したままでいいのでしょうか?
子どもを教育し、子どもと共に過ごす私たちが正しい性の知識を得ることで守られる心や体があります。
私たち大人こそ、子どもを守り育てるための性の知識を備えていく必要があります。
〇 最後に
あなたのことも、あなたの大切にしたい人のことも守る。
性教育はそれを助ける力になります。
子どもたちが正しい性教育を受けられる社会を作っていく。
子どもたちが安心して暮らせる社会を作ることは大人の責任です。
そんな社会づくりの第一歩として、1人でも多くの方々にこのプロジェクトをお届けしたいです。
今、本当に必要な情報を届けるために、あなたの力が必要です。
各種SNSでのシェアやお知り合いへの紹介にご協力ください。
そして子どもたちとともに、私たちも一緒に正しい性教育を学んでいきましょう。
よろしくお願いいたします。
もし少しでも、支援したい!と思う方がいらっしゃいましたら、「プロジェクトを支援する」から「リターン」をご覧ください。
また、お金の支援はできないけど、性教育を広めたい!リターンで貢献したい!という方がいらっしゃいました