飼い主のいない心臓病の「ポメラニアンの男の子(推定2歳)」を救いたい!
ブリーダーから保護をした「ポメラニアンの男の子、とんがりくん(推定2歳)」が先天性肺動脈弁狭窄症という難病を患っていることが判明しました。まだ2歳と若いこの子の命を繋いでいくために、皆さんに手術費用、治療費用をご支援いただきたいです。
はじめに・ご挨拶
はじめまして、(一社)動物共生推進事業 三本美栄と申します。
私は子供の頃から多くのペットと生活を共にし、動物が大好きということで15年以上トリマーとしてペットショップや動物病院に勤務してきました。そうして働く日々の中、何不自由無く幸せに暮らすペットがいる反面、里親を必要とする多くの動物たちの存在を知りました。
今まで時間の許す限り、ボランティアとしてそのような動物たちの保護、里親探しを行ってきましたが、いち個人がボランティアで活動することの限界を感じ、トリマーや看護師の仲間を集めて今まで自分たちが培ってきた知識や技術を用いより広く活動を行っていきたいと考え、一般社団法人動物共生推進事業を立ち上げました。
このプロジェクトで実現したいこと
皆様からいただいたご支援を、先天性肺動脈弁狭窄症を患っている「ポメラニアンの男の子、とんがりくん(推定2歳)」の手術費用と治療費に使用させていただき、とんがりくんが元気になって里親さんの元で幸せに暮らせるようになるためのプロジェクトです。
プロジェクトをやろうと思った理由
【保護からプロジェクトの立ち上げまで】
とんがりくんがブリーダーの元から私たちの保護施設「ペットと暮らそう」にやってきたのは、1月中旬のとても寒い日のことでした。
「小型犬の保護要請」を受け、小さめのキャリーを用意していったものの、チワワやペキニーズなど人気犬種に紛れていたのはポメラニアン特徴の長い被毛はボサボサの、下半身は短く毛刈りされたポメラニアンとしてはちょっと、いや、かなり大きめな、とんがりくんの姿でした。
「ちょっとだけ狭いけどすぐに広いところに連れて行ってあげるからね」と優しく声をかけ、小さめのキャリーに入れ震えるとんがりくんを車に乗せ保護施設まで連れ帰ったのを覚えています。
保護当日の不安そうな、とんがりくん
施設に到着次第、隣接する動物病院で「どこか悪いところがないか、健康状態はどうか」、身体検査と血液検査、糞便検査、レントゲン検査、エコー検査を一通り行ってもらいました。
私たちの団体では、全ての保護犬猫にワクチン等の予防と各種検査、病気が見つかれば必要な治療を全て行い、里親さんの元に送り出しています。
保護をした犬猫達の健康状態はそれはもうひどいものです。
ガリガリに痩せている子、糞尿にまみれ毛玉
飼い主のいない心臓病の「ポメラニアンの男の子(推定2歳)」を救いたい!
ブリーダーから保護をした「ポメラニアンの男の子、とんがりくん(推定2歳)」が先天性肺動脈弁狭窄症という難病を患っていることが判明しました。まだ2歳と若いこの子の命を繋いでいくために、皆さんに手術費用、治療費用をご支援いただきたいです。
だらけの子、どんな疾患があっても治療もされず放置されてきた子など、問題がない子はほとんどいません。
保護をしてから全ての治療を行うことは時間も費用もかかり容易なことではありません。
しかし譲渡後に里親さんが犬猫の健康状態に不安を抱えたままにならないよう「里親さんや犬猫が少しでも不自由なく幸せに暮らしてほしい」との想いから、協力動物病院と連携し全ての保護犬猫に徹底した治療を行っています。
全頭獣医師による徹底したメディカルチェックを行っています
施設に到着したとんがりくんも例外ではなく、獣医師による全ての検査が行われました。
聴診器を胸にあて心音を確認してもらうと、普段は優しい獣医師が厳しい表情で「ちょっと心臓の超音波取らせて」と…このような時は状態が厳しいことが多いのです。
そして嫌な予感は的中し、後日さらに循環器専門医の診断を経て最終的に「肺動脈弁狭窄症」 と診断されてしまいました。
健康状態に問題のない保護犬猫がほとんどいないとはいえ、ここまで深刻な病気を患っている子は多くありません。
【肺動脈狭窄症とは?】
「肺動脈弁狭窄症」という疾患は、肺動脈という心臓から肺に向かう血管に存在する逆流防止弁が生まれつき狭く、血液がうまく流れていかない病気です。循環器専門医の診断を受け、内科的治療での生存は困難で、外科手術によって血管の拡張処置が必要と診断されました。
外科手術は、頸静脈からのカテーテル挿入によるインターベンション治療という方法で行われる予定です。
一般の動物病院では対応出来ず、設備のある専門施設での手術が必要で医療費も40万円程度必要となります。
【普段のとんがりくん】
日々お世話をしているスタッフの愛情を受けて、保護時の不安そうな表情は今はほとんどみられなくなりました。
とにかく人が大好きな、とんがりくんです。ぱっと見は、病気を抱えているとは思えないほど大きな声で「僕に気がついてー、遊んでー!」とスタッフを呼び、なんにでも興味を示す好奇心旺盛な2才の男の子です。
元気すぎて、いつ発作が起きて倒れてしまわないか心配でハラハラしてしまうくらいです(>_<) 【動物も人も、幸せになる権利があります】 今回ブリーダーから保護をした中の1頭とんがりくんは繁殖目的として飼育され、私たちが保護をするまで、ペットとしての幸せを知らずに
飼い主のいない心臓病の「ポメラニアンの男の子(推定2歳)」を救いたい!
ブリーダーから保護をした「ポメラニアンの男の子、とんがりくん(推定2歳)」が先天性肺動脈弁狭窄症という難病を患っていることが判明しました。まだ2歳と若いこの子の命を繋いでいくために、皆さんに手術費用、治療費用をご支援いただきたいです。
生きてきました。 ブリーダーから保護をした子の多くは糞尿にまみれた劣悪な環境下で十分な予防や治療も行われないまま、狭い中に多くの頭数が押し込められて「ただ生きているだけ」 そして命尽きても「誰にも悲しんでもらえない子たち」です。 とんがりくんの推定年齢は2歳と若く、人間の年齢にすると20歳程度です。まだまだ飼い主に沢山甘えたり、楽しいことを沢山経験できる年齢です。 私たちは何としてもこの子の病気を治して、この子に「ペットとしての温かさ、ぬくもりを感じさせてあげたい!」その一心でこのプロジェクトを立ち上げました。 【私たちのこれまでの活動】 地域のイベントで里親譲渡会を開催している様子 里親譲渡会の取材風景(NEWS ZERO) 2021年1月31日現在、549頭の保護犬猫と里親さんとのご縁を繋ぐことが出来ました。 しかしコロナ禍では上記のような譲渡会が開催できなくなっており、保護犬猫と里親さんとの出会いの場が減っています(>_<) 例年であれば、とんがりくんのことも地域のイベントや譲渡会場を通して多くの方へ知ってもらう機会がありました。しかし、コロナ禍ではSNSでの発信に頼るほかありません。
【資金の使い道】 手術費用および入院費用 約40万円
その他、リターン準備費用、キャンプファイヤー手数料 約5万円
【リターンについて】 心を込めて以下のリターン品を送らせていただきます。 3000円
ありがとうメール 5000円
お礼のお手紙&ポストカードセット 又は、保護犬猫のお世話体験 10000円
メッセージ動画&カレンダー 又は、保護犬猫のお世話体験&保護犬猫についての勉強会 30000円
メッセージ動画&カレンダー&動物柄てぬぐい&お菓子セット 実施スケジュール 2021年2月~4月 クラウドファンディング
2021年5月 プロジェクト達成次第、入院手術
【最後に】 里親さんの元で家族の愛情を一心に受けて育つ、そんな生涯を送ってほしいのです 今回のプロジェクトの成功はこのとんがりくんが里親さんの元で温かいぬくもりと優しさを感じ、この先の生涯を幸せに暮らしていくことです。 そのためにはまず、生まれつきもった「肺動脈弁狭窄症」を1日でも早く治療し、この子の命を繋いでいくことが必要です。 この病気は専門施設での手術が必要な
飼い主のいない心臓病の「ポメラニアンの男の子(推定2歳)」を救いたい!
ブリーダーから保護をした「ポメラニアンの男の子、とんがりくん(推定2歳)」が先天性肺動脈弁狭窄症という難病を患っていることが判明しました。まだ2歳と若いこの子の命を繋いでいくために、皆さんに手術費用、治療費用をご支援いただきたいです。
病気となりますが、手術さえできれば、まだ2才と若いとんがりくんの命をこの先あと10年以上繋ぐことが出来るかもしれません。 今回のプロジェクトはそのための初めの一歩です。 このような疾患を持った子は保護期間が1年以上の長期になることも珍しくありません。 私たちは日々家族同様の気持ちで愛情を注いでいますが、残念ながら保護頭数も多い中十分な愛情を独り占めできる状況ではありません。 里親さんの元で家族の愛情を一心に受け育つ、それこそがペットの幸せになる道だと私たちは考えます。 「いつの日かこの子の本当の笑顔が見てみたい」のです。どうぞ皆様のお力をお貸しください。 とんがりくんの本当の笑顔が見られるまでの時間を私たちと共に見守っていただけましたら幸いです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 嬉しい、楽しいを共に感じ、悲しいという気持ちを癒してくれ、一緒にいるだけで生活をより色鮮やかにしてくれる。 ペットとはそんな存在だと思います。 当団体はペットと人が共に楽しく暮らせる社会を作っていきたいと考えています。
【一社)動物共生推進事業の主な活動】 動物の保護、譲渡活動
里親募集サイト「ペットと暮らそう」や常設譲渡会場の運営、地域イベントへの出張譲渡会を行うことで、保健所やブリーダーから保護をした犬猫たちと里親をつなぐ活動をしています。 保護団体様への支援事業
保護団体様と連携しブリーダー崩壊現場からの保護や動物病院の紹介など支援を行っております。 子供と動物のふれあい事業
地域のイベントに参加し、これからの社会を担う子供たちが実際に保護犬猫と触れ合う機会を作り、愛護活動の意義やペットと暮らす楽しさ、命の大切さを伝える啓蒙活動を行っています。 ボランティアネットワーク事業
各種ボランティアの受付を行いボランティアに興味のある人と必要としている団体、動物とをつなぐ活動をしています。 高齢者向け飼育支援事業
高齢者の方でも安心してペットと暮らせる社会の実現のため、ペットの一生を当団体が保証する飼育保証制度を導入しています。 輸血ネットワーク事業
献血ドナー登録や献血システムの構築を行うことで大切なペットの命を救う活動をしています。 第二種動物取扱業 飼育施設の所在地 千葉県柏市泉町16-30
飼い主のいない心臓病の「ポメラニアンの男の子(推定2歳)」を救いたい!
ブリーダーから保護をした「ポメラニアンの男の子、とんがりくん(推定2歳)」が先天性肺動脈弁狭窄症という難病を患っていることが判明しました。まだ2歳と若いこの子の命を繋いでいくために、皆さんに手術費用、治療費用をご支援いただきたいです。
種別 譲渡し 事業開始年月 2014年4月7日 HP https://www.happylife-withpets.org/ <All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
元サイト
飼い主のいない心臓病の「ポメラニアンの男の子(推定2歳)」を救いたい!