3×3バスケ・嶋津友稀/学生・子供たちに夢や希望を持ってもらえるイベントを!

3×3バスケ・嶋津友稀/学生・子供たちに夢や希望を持ってもらえるイベントを!
人気YouTuber「ともやん」の顔を持ちながら、3人制バスケのプロ選手としても活動する嶋津友稀。自身も練習などの活動を制限される中で抱くのは、苦境に立たされる学生、子どもたちのための大会を開き、夢や希望を持ってもらえるようなスポーツイベントの場を提供すること!皆様からの温かいご支援をお願いします!

皆さん、はじめまして。3人制プロバスケットボールチーム『OSAKA DIME(大阪ダイム)』に所属する大阪府守口市出身の嶋津友稀です。

私は、プロバスケット選手と並行し、YouTubeでは「ともやん」のハンドルネームでも活動しており、チャンネル登録者数は36万人以上と多くの方々に関心を持っていただきながら2足の草鞋でバスケ生活を送っています。

今回のプロジェクトは、このコロナ禍の中、スポーツを楽しむ機会を失ってしまった学生や子供たちに、バスケの本当の楽しさや将来へと続くチャンスを微力ながら与えるイベントの開催実現を目指し企画したものです。これは、今まで私自身がバスケとYouTubeを通して、さまざまなことを学び、その経験をカタチにしたプロジェクトでもあります。皆さんからのご支援とともに、必ず成功させたいと思っています。熱い応援のほど、何卒よろしくお願いいたします!

私は現在、「3×3」という競技を行なっていますが、そもそも、皆さんは「3×3」という言葉をご存じでしょうか?通常、バスケットボールと言えば、NBAや漫画『SLAM DUNK』などでもお馴染みの5人制ですが、「3×3(スリー・エックス・スリー)」と呼ばれる競技は文字通り3人制のバスケで、国際バスケットボール連盟が正式なルールを設け、2007年から「正式競技種目」として今日まで、世界中で拡大しているスポーツです。大会に応じて個人へポイントが与えられ、選手はそのポイント順にランキングされ、東京五輪でも正式競技として採用されています。

私の所属する3人制のプロチーム「OSAKA DIME」は、お笑い芸人の麒麟・田村裕さんや大西ライオンさんがスタッフとして携わっていただいている大阪を拠点に活動するチームで、2019年の全国大会決勝ラウンドに関西カンファレンス1位進出の実績を持つチームです。私は、このチームに所属し、現在丸2年が経ちますが、ここまでたどり着くまで、学生時代のバスケ人生には、今回のプロジェクト発足にも繋がるいくつかの分岐点がありました。

私は小学2年生の時にバスケットボールと出会い、そこからずっと競技を続けてきました。

中学生時代には大阪府選抜に選出され、高校では近畿大学付属高校に進学しました。1年生、2年生の頃は中々試合に出られず、つらい時期を過ごしました。それまで当たり前のように試合に出ていた私にとって、当時、チームのトップレベルでは通用しない実力なのだと実感したことは大きな挫折でした。それでも、負けず嫌いな性格で必死に努力を重ねた結果、高校3年生の時にはスタメンを勝ち取り、インターハイでは全国出場、更には高校バスケ最高峰の戦いウインターカップでは全国ベスト8という成績を残すことができました。そのお陰で、多くの人に注目していただき、自分自身も大学からお声がけをいただいたりすることができました。あの時、必死になったからこそ、今もバスケを通して活動できていることに大きくつながっていると思っています。

大学進学後、2年生の時に私は新たな挑戦を始めました。それがYouTubeです。大学生5人で結成したYouTube を中心に活動しているグループで配信を始め、今では、個人チャンネルも開設しています。「ともやん」名義でバスケットボールの動画を中心に配信し、現在は36万人を超える方々にチャンネル登録をしていただいています。このような大きな反響から、自分でも「How to」動画や、バスケを使った企画でYouTuberという形でもバスケ界に貢献できるのではないかと思い、精力的に活動を続けていたところ、ある時、私の取り上げた学生が、動画をきっかけに高校の推薦をもらったと聞きました。自分のやってきたことが間違っていなかったと思えた瞬間でもあり、人の人生をも左右することから大きな責任感も芽生えました。

◎ともやん チャンネル動画

・【バスケ】ともやん日本1の高校福岡第一に入部!練習が異次元すぎた…。Basketball

・【バスケ】Youtuber初!ともやん3x3プロ初優勝 ハイライト集 Japanese pro basketball 3×3 Victory

YouTuberとしての活動を続けながら、現在のチームに所属したのは2年前、大学3年生の終わりの頃でした。当時、プロ選手というレベルの高い挑戦で不安もありましたが、YouTube以外の場所でも、バスケを知らない人たちに対しても競技の魅力を伝えたい、自分がそうだったからこそ、子どもたちにも努力すればプロになれるんだと夢を持ってもらいたいという思いでここまで必死に続けてきました。去年は、新型コロナウイルスの影響で、大会が無くなった上にチーム練習がなかなかできず、体育館を借りて自主練習