一緒に暮らすネコちゃんの幸せの為に、病気の予兆を見逃さない!PetEye1

一緒に暮らすネコちゃんの幸せの為に、病気の予兆を見逃さない!PetEye1
ネコちゃんは泌尿器系の病気に掛かり易く、膀胱炎、尿道炎、尿路結石、前立腺炎、腎疾患等多くの病気では症状としておしっこに血が混じります。ずっと幸せにネコちゃんと暮らすために、より早く病気の予兆である尿潜血を見つけて、早期に治療する事が大切です。PetEye1なら泌尿器系疾患の予兆を見逃しません!

ネコちゃんの健康を守る為に作りました。PetEye1!

PetEye1は人間用に開発された潜血センサーRedEye1の技術から生まれた、ペットの健康を守る為のチェッカーです。

PetEye1 とは

PetEye1の元になったRedEye1は台湾Redeye bmi社が開発した世界初の光学式の潜血センサーで、ご家庭のトイレで手軽に尿や便に血が混じっていないか確認できるセンサーです。世界的なパンデミックの中、病院に行かずに潜血の有無が確認できるRedEye1は既に米国FDAを取得し世界中で注目されています。

PetEye1はRedEye1と同様の血液の吸収スペクトルを分光光度計で検知する技術をペット用に最適化し、ネコちゃんのおしっこに血が混じっていないかを検出します。

PetEye1の特徴

PetEye1はペット専用に分光器(センサー)及び分析ソフトを最適化し、ほとんどの猫砂(固まるタイプ)やペットシートにしみ込んだおしっこ中の血液を検出できます。
*一部検出できないタイプの猫砂も有ります(ゲル状に固まる紙系、木質系等)

コロナ禍とネコちゃんの病気への影響(泌尿器疾患に注意!)

コロナ禍で在宅時間が増えた事で、ペットをおうちに迎えようというご家庭が増えています。近年特にネコちゃんの飼育数がワンちゃんの飼育数を追い越してネコブームとも言える状況です。実際に一緒に暮らし始めると、ネコちゃんも病気やケガをし獣医さんのお世話になる事が有ります。ところが慢性疾患の場合、ネコちゃんはしゃべれませんので、飼い主さんが不調に気づかずに病気が進行してしまう事が有ります。アニコム ホールディングス株式会社 が公開し、どなたでも無料で閲覧・ダウンロード できる『家庭どうぶつ白書』 によると、2020年のネコちゃんの泌尿器疾患の保険請求割合は全体の14%で消化器疾患の15.5%に次いで2位。しかもネコちゃんの年齢が4~5歳以上になると保険請求割合は消化器疾患を追い越してしまい、10歳以上になると約20%のネコちゃんが泌尿器疾患で保険請求をしています。これは泌尿器疾患特に腎疾患は慢性になりやすく通院回数も増える傾向にある事も関係しています。
ずっと一緒に暮らしてきた家族であるネコちゃんが苦しむ姿は見たくないですよね。
大切なのは早期に発見して適切な食事療法や投薬治療を受けることですが、ネコちゃんの場合ワンちゃんのように年1回の狂犬病ワクチン注射等で定期的に獣医さんにかかる事は有りません。またコロナの影響でネコちゃんの健康診断に行くことも滞りがちになってしまいがちですよね。
最近ではネコちゃんの病気を早期に発見する為に、家電メーカーやベンチャー企業からネコちゃんのトイレの回数やおしっこの量を記録し、飼い主さんに異常を知らせて獣医さんへの受診を促すネコちゃん用のスマートトイレが発売され、支持を集めています。
PetEye1の開発

ネコちゃん用のスマートトイレ は病気の早期発見にとても役に立つ良い商品ですが、全国のネコちゃんの飼育数約960万頭に対してスマートトイレは未だ十分に普及しているとは言えません。また従来のネコちゃん用スマートトイレではトイレの回数とかおしっこの量とかの間接的な情報を元にアラートを出す仕組みで、直接ネコちゃんのおしっこの成分を測ることができるものは未だありません。
PetEye1は昨年人間用の光学式潜血センサーRedEye1で協業を始めた弊社C’sUP合同会社と台湾Redeye bmi社が共同開発しました。
きっかけは弊社C’sUP合同会社からの問いかけでした。PetEye1の元になったRedEye1は世界初の光学式ヘモグロビンセンサーで家庭の便器で簡単に潜血検査ができることがセールスポイントでした。それならペットのおしっこに血が混じっているのも分かるのではと問い合わせたところ、原理的には可能だが当たり前ですがペットは人間の様に水洗トイレでおしっこをしないので、水溶液中のヘモグロビンを検知するのは難しいとの回答でした。そこで一般的なネコ用トイレで使用されている固まる猫砂(ベントナイト系、おから系、シリカゲル系等)やネコ用システムトイレ(固まらない猫砂+ペットシート) で使われるペットシートを検査用の容器に入れ水を加える事でおしっこに混じった血液が検知できるか試験をするよう依頼したところ、ほとんどの猫砂やペットシートで血液の検出が可能との結果が得られ、開発にGOが掛かりました。実際にはペット専用とする為ハードウエアとソフトウエアを最適化し、人間用のRedEye1に比べコストを大幅に下げる事に成功しました。

各猫砂の試験結果
PetEye1の使用シーン

PetEye1は下記のどの場合でも使用できます。

・ネコちゃん