［ごあいさつ］
みなさん、ご無沙汰しております。慶田盛大介です。
はじめましての方も、僕のことを少しでも知っていただけたら嬉しいです。
今の僕の想いをそのまま書きます。
［音楽と僕］
僕は唄の島、石垣島で生まれました。もの心ついた時から周りには音楽が溢れていました。
そんな僕はしぜんに唄うようになり、音楽といっしょに生きていこうと思うようになりました。
僕にとって音楽は作るものではなく、近くにいる存在でした。
島の友人から送られてきた高校の文集の僕のページ。
今でも全く同じことを思っています。
[現在…想い]
大学進学とともに上京し、東京に暮らして今年で24年。音楽活動を通してたくさんの素晴らしい出会いがありました。そしてもっとたくさんの出会いがあるはずでした。
しかしコロナ禍で昨年1度も生ライブが出来ず、友人とも会えない状況でした。でも今は上京した頃と違い、東京でなくてもメッセージを発信することが出来る時代…
僕は活動拠点を島に移すことに決めました。
そしてこれを機に僕の東京での集大成として、東京で出会えた仲間たちとCDアルバムを作りたい！と思い至りました。
部屋に飾りたくなるような”手触り”のあるジャケットで！！
[CDジャケット”手触り”へのこだわり]
僕らの世代はCDが主流で、もちろん僕もCDショップに通ってはたくさんの作品に触れていました。
全く知らないミュージシャンでもジャケットに惹かれて買ってしまったこともあります。
そんな”ジャケ買い”をするような衝撃的なアートに出会ってしまった時は、ポスターのように部屋に飾ったりしたものです。
音楽を聴きながらそのジャケットを飾ることも、紙面の歌詞を眺めながらもの思いにふけることも、そのジャケットアーティストに想いを馳せてみることも、
僕にとっては当たり前にひとつのことでした。
音楽はジャケットという”手触り”のあるアートとひとつでした。
配信が主流になったこの時代、物を持たないこの時代だからこそ、僕は”手触り”をよみがえらせたい。
時には音よりも衝撃的であるアートの存在を。
好きなものに囲まれた暮らしの良さを伝えたい。
[クラウドファンディングという場]
僕がクラウドファンディングという場をお借りしてCDアルバムを制作しようと思ったのは、たくさんの人に僕の想いや企画を知ってもらえ、手に取ってもらえるチャンスが大きいからです。
僕がCDアルバムを作ったところで、それをどうやってみなさんに知ってもらえるだろう、できたら僕のことを知らない人たちにも届けられたらいいな、と思ってこのプラットフォームをお借りすることにしました。
そして応援していただいたみなさんと一緒にこのCDアルバムを作っていく、という気持ちで臨んでいます。
その思いから
ジャケットのデザインをみなさんと一緒に考えていく参加型の製作をしようと思います。
※慶田盛 大介のYouTube(ケダちゃんねる)・Facebook・Instagram・Twitterで多数決をとって、ジャケット中身のデザインを決めていきます。
[ここまでに…]
僕は今回初めてクラウドファンディングに挑戦します。ここに至るまで僕は背伸びをしていました。クラウドファンディング用の自分を作っていました。
でも今は違います。
純粋な気持ちに向き合えこの場に臨めるのは、話を聞いてくれた友人、そのままでいいと言ってくれた友人、お前がやるならやるよと言ってくれた友人…みんながいたからです。
みんな僕が僕らしくあれば、力を貸してくれる。こんな僕だけど、僕には友達がいる。そしてそれが僕の自慢できることです。
このCDアルバムは、たくさんの感謝の気持ちを込めて、友達とまたみなさんと一緒に作り上げる最高のアートなのです。
是非、手に取って、その手触りと温もりを感じてもらえたら…このアートに愛着をもってもらえたら…僕は幸せです。
【作品紹介・オリジナルCDアルバム『てん』】
・ 愛バッカ！！
・ Sunshine
・ しあわせにしたいだけ
・ フィッシャーマン
・ キャッチボール
・ happy
・ 十九の春
全七曲
[アーティスト紹介]
ヘンザン☆タカヒロ (ベース)
沖縄県石垣島出身。
ロックバンド『ノーズウォーターズ』のベーシスト。
育児奮闘ユニット『COSODATES(コソダテーズ)』のベースボーカル。
自ら作詞作曲のオリジナル曲を中心に、東京を拠点として各地へとライブ活動を展開中。
石垣隆太(ギター)
沖縄県石垣島出身。
『ストライクカンパニー』のギタリスト
『カミアワズ』のギターボーカル『コソダテーズ』のギターボーカルとして
東京を拠点に活動中。
天然パーマと人見知りを武器に生きるビール