ジョージアのノマドの聖地を存続させたい!

ジョージアのノマドの聖地を存続させたい!
ジョージアは日本のように手厚い補償などはなくローカル事業者は詰みまくっています。弊社もテナント契約後5日でロックダウンという洗礼受け来月で1年。ノマド向けにお店を作った瞬間にノマドが激減しました。賑やかな日々を取り戻すまで存続させたい。ニッチもさっちもいかなくクラウドファンディングを立ち上げました。

はじめに・ご挨拶

2020年2月。

50万円を目標としたクラウドファンディングプロジェクトで57人の方から101万1,500円のご支援をいただき、ジョージア首都トビリシにコワーキングスペース、ワインバー、ヘアサロンを一体化した複合施設「ANO」が誕生しました。

ジョージアに渡り、新たな生活を営むノマドの聖地をつくる一心でプロジェクトを進め、クラウドファンディングの達成後はすぐにテナントを契約しました。

しかし契約の5日後、都市はロックダウンし、国境は閉鎖されたのです。
このプロジェクトで実現したいこと

立ち上げのクラウドファンディングから1年、テナント契約からも1年が経過しようとしています。

ノマドに向けた施設を立ち上げましたが、この1年でジョージア国内のノマドは激減しました。

世界各国からジョージアに移住するノマドの特徴は、定住型ではなく中長期型の滞在です。

コロナ禍で帰国したり、生活に制限の少ない国に移動することにフットワークは軽く、そんな背景から外国人滞在者の減少は露骨なものでした。

ジョージアは日本のように手厚い補償はありません。1年間の経済負担に耐えられるインバウンド向け事業者も数少なく、観光客が必ずというほど訪れる飲食店街も一変し、シャッター街になってしまいました。

複合施設のANOもまた、代表者である私個人の増資で維持しており、自転車操業もいいところです。

2月には国際定期便も再開し、やや先行きが明るくなってきたところ。

いまだ経済の回復は見通しがつきませんが、人々が集い活力のある未来を実現するため、しぶとく存続していくためにこのプロジェクトを立ち上げました。
ジョージアとは

ジョージアはトルコの北東、黒海とカスピ海の間に位置するコーカサス地方の小国です。

美しい街並みや旧ソ連時代の名残り、雄大な自然や特徴的なグルメの数々、旅人を迎える人々の温かさによって、人口約370万人でありながらも年間900万人以上の観光客が訪れる国です。

ワイン発祥の地としても知られ、その歴史は8000年にものぼります。

「日本人の99%が知らない国」などとも言われていましたが、いまやジョージア料理『シュクメルリ』の活躍によって日本でも知られる国名となってきました。

ビザ無し滞在期間が1年間と世界で最も長い滞在許可や、地下鉄15円、タクシー3kmの乗車が100円のような物価の低さも相まってジョージアを拠点に日本円や米ドルをリモートワークで稼ぐワークスタイルの人にもコロナ前から注目されています。

新型コロナウィルスの感染拡大により、全世界的に働き方が見直され、東欧諸国ではリモートワーカーの受け入れを推進する動きが活発に。

ジョージアもまた、Remotely from Georgiaという入国許可申請承認によって入国可能となっており、国策を根拠とし、ノマド人口は今後ゆっくりと回復していくものと見ています。

参考記事

ジョージア移住ってどうなの?在住者が語る、注目される理由と実体験レビュー|TABIPPO.NET

ガイドブックのない国「ジョージア」首都の穴場観光地を地元美女と巡ってきた|おでかけ体験メディアSPOT
ANOについて

ANOは [ ANO OFFICE / ANO BAR / ANO SALON ] が複合した空間です。

1日約1,000円、月額だと約8,000円でコワーキングスペースの利用と

樽生ワインが飲み放題のオールインクルーシブ。

カフェのWiFi平均通信速度が5~10Mbpsであるジョー