える”のか!? そして「イノベーションとしての外国人雇用」とは!?』
●講師
近藤秀将(Kondo Hidemasa)
HUS人材開発機構 理事長
行政書士法人KIS近藤法務事務所 代表社員
ベトナム国立フエ科学大学 特任教授
立教大学平和・コミュニティ研究機構 特任研究員
【プロフィール詳細】https://researchmap.jp/hidemasakondo
●開催日時(予定)
2021年5月12日(水) 13:00〜16:00 (3時間)
※セミナー終了後、当日の映像をご支援いただいた皆さまへ配信いたします。万が一、当日ご都合がつかず不参加となった場合でも、後ほどご覧になれますので、ご安心ください。
※書籍の提供にあたり、出版社の許可を得ております。
新型コロナにより、日越関係にも変化が生じました。
コロナ禍以前、日本国内に在留するベトナム人の数は約37万人(第3位)であり、外国人全体(約280万人)の約13%を占めていました。これは、第2位の韓国(約45万人)に迫る勢いであり、日本とベトナムとの経済的・人的関係が強いことが表れています。
この在日ベトナム人の半数(約20万人)が技能実習生であり、それが技能実習生全体(約40万人)の半数を占めていることからも、賛否は別とし、日本の労働市場がベトナム人技能実習生抜きには成立しなかったことは明らかです。
ところが、昨年の新型コロナの感染拡大以降、渡航制限(入国拒否)が続き、多くの技能実習生をはじめとする外国人労働者が、入国できない事態となっています。一方、日本企業では経済活動が低迷をする中で、新しい働き方や生産方法を模索する動きが加速しています。
アフターコロナを見据え、いま私たちが身につけるべき視点とは?
これから先、外国人労働市場はどのように変わっていくのでしょうか?
(在外キャリアデザイン論「後期集中講義」:2020年2月)
新型コロナによる経済活動の低迷は、長期化が見込まれます。このような状況下、日本国内における日本人の雇用は減少し、失業率が上がっていくことは間違いありません。そして、「日本人ができるのにやりたがらない単純作業」に従事してきた技能実習生や特定技能外国人に対する需要は、一気に低下していくことでしょう。
コロナ禍以降ーーアフターコロナで必要とされる外国人雇用とは、「外国人“だからこそ”できる業務を外国人がする」ーー「イノベーションとしての外国人雇用」なのです。
今回のチャリティーセミナーでは、当機構理事長である近藤秀将自身が講師として、「イノベーションとしての外国人雇用」を皆さまへ具体的に提案いたします。
このプロジェクトでは、コロナ禍で生活に困窮するベトナム人学生に対する支援をお願いいたします。そして、ご協力いただいた皆さまへは、私たちのフエ科学大学における教育実践をもとに、コロナ禍を生き抜き、アフターコロナでスタートダッシュを切るための新しい”知識”と”視点”を提供できればと考えております。
何卒、皆さまからのご支援とご協力を、よろしくお願い申し上げます。
(フエ市内のファン=ボイ=チャウ記念館:2020年2月)
【ベトナム国立フエ科学大学(HUS)人材開発機構について】
2018年12月 日本とベトナムの架け橋、そして、アジアの発展に貢献できる人材を育成することを目的として設立
2019年 5月 ベトナム国立フエ科学大学と「在外キャリアデザイン教育/インターンシッププログラム」に関する協力関係締結
2019年 9月