再校ゲラ刷り/(校閲)→⑤カバーデザイン色校正(3~4ヵ月後)
⑥印刷/製本→⑦書籍完成→⑧配本開始/全国書店発売(5~6ヵ月後)
最後に
「カブトムシは元気かな。」を絵本コンクールに応募し、賞は取れませんでしたが出版社の方から本作品をお褒め頂き、出版しましょうとのお誘いを頂いたときは「よっしゃやっぱり俺の才能は本物だ!」と湧き上がる喜びを抑えられず終始笑顔で家族と食卓を囲みました。
たとえそれが自費出版であり、よくある出版社からのうまい話に乗せられている状態であるにしても、私の作品が1冊の本として出来上がり、世の中に出回ることに間違いはありません。そしてそれは多くの方に私の作品を読んでいただける機会となり、感動してもらえる、共感してもらえる、行動を起こす何かのきっかけになってもらえる可能性に繋がると思っています。
私は私と同じ、全国のパパ・ママに自分の子どもたちの成長期やおもしろ言動を、是非とも絵本のストーリーとして日常の創作活動に取り入れることをお勧めします。
それは子どもを客観的に見ることであり、子ども目線で物事を見る気付きにも繋がり、子ども目線の幼い無邪気なやさしい気持ちを心のどこかにとどめて置くことにも繋がると思います。
その心はそのまま子どもへの愛情に注がれていくと思います。
その日常のちょっとした創作活動を絵本という形に残す。
そんなチャンスが目の前にあるのに、経済的に苦しいからという理由だけで諦めるのはなんとも悲しいです。
あの西野亮廣さんも「えんとつ町のプペル」の出版は自費出版であり、夏目漱石、宮沢賢治、島崎藤村、また、やなせたかし、柴田トヨといった著名な方々も始めは自分で費用を負担して出版した歴史があります。
ですので私は銀行のカードローンを利用して、本出版にかかる経費の174万円を3回に分けてのお支払いにして頂き、私の処女作となる「カブト虫は元気かな。」 を出版することを決断しました。
そして今、このクラウドファンディングという誰かが編み出したとても便利なお金を集める仕組みを最大限利用することにも試みています。
それはこの私の出版プロジェクトを助けて欲しいからです。資金繰りの援助はもちろんのこと、何よりもこの私の 「カブト虫は元気かな。」 の出版を応援して頂ける仲間が欲しいのが一番です。
本プロジェクトはAll-in方式で実施したいと思います。目標金額に達せずとも、たとえお一人しか協力して下さる方が現れなくてもプロジェクトは実行されます。
もちろん目標達成金額の1000000円に達すれば、これ以上の喜びはありません。しかしたとえお一人でもこの私のプロジェクトに賛同して頂ける方がいらっしゃるのなら、それは金額以上の喜びであり、私の第2作、第3作の作品作りの最大のモチベーションになることには間違いありません。