シームレスシアター「島守のうた 〜あした天気にしておくれ~」を全国へ届けたい!

フ――― それぞれとまた”舞台を共創したい”という想いもありました。我々はコロナ禍にて厳しい状況に陥っていますが、「新しく共創する道」を見つけるため、困難ではあるが挑戦する覚悟を持ちました。

撮影本番前、ソーシャルディスタンスを保っての円陣

また、舞台コンテンツとしてコロナ禍の現状から生まれる新しい可能性を感じた点もあります。
具体的には会場収容限界以上の集客、今まで「舞台演劇の観劇が難しかった層」への新規顧客開拓です。

・遠距離だから行けない(県外含む)
・予定が遅れ間に合わなかった
・小さな子どもがいて行けない
・当日体調を崩した
・敷居が高い

こういった声をネット客と仮定し、コロナ後にも繋がる集客の幅が広がる可能性があるのではないかと感じたのです。

以上が本プロジェクトをやろうと決めた理由です。
【これまでの活動実績】

●2018年3月 那覇市テンブスホールにて上演。
・市内の中高生らと協力し、史実に基いた舞台を熱演。

●2019年6月 浦添市てだこホールにて上演。
・浦添市主催、市内高校生含む約30人と作り上げた舞台。

両公演ともに「劇を通して平和への想いを次の世代へと受け継いでいく」という意志を、多くの観客へ届けました。

【資金の使い道】

今回、ご支援いただきました資金につきまして、下記内容にて充当させていただきます。

●延期となった栃木公演への準備金
●舞台制作費 、舞台動画配信への創作費用
●リターン内のシンポジウム、壕内ツアーでの人件費など。
【リターンについて】

①zoomシンポジウム視聴参加チケット

●映画「島守の塔」、シームレスシアター「島守のうた」関係者のクロストークです。
●こちらのリターンをご支援いただいた方に、後日 視聴用URLをメール送付いたします。
※シンポジウムは4月以降を予定しております。決まり次第ご連絡をさせていただきます。
※緊急事態宣言など状況に応じて登壇者等の内容が変更となる可能性があります。予めご了承ください。

②「県庁警察部壕」解説付き案内ツアー

●島守のうた実行委員会 会長・南信之介による県庁警察部壕の案内ツアーです。
●1時間/1回。各回定員15名まで。※先着50名限定
●3月~5月内に実施予定。
●現地集合・現地解散となります。
(※交通費・旅費は各自で自己負担となります。)
※新型コロナウイルス感染症予防対策のため、備考欄に「氏名・メールアドレス・お電話番号(緊急連絡先)・ご住所」を必ずご記載ください。
※緊急事態宣言など状況に応じて内容が変更となる可能性があります。予めご了承ください。
【プロジェクト実施スケジュール】

2020年11月 稽古スタート
2020年12月20日(日) 沖縄市民小劇場あしびなーにて舞台撮影終了、動画編集。
2021年2月27日(土)〜3月6日(土) 動画配信。
2021年3月20日(土) クラファン終了。
2021年3月21日(日) 以降、順次リターン送付。
【最後に -プロデューサー・西平博人コメント-】

プロデューサー 西平博人ここまでご拝読いただき、ありがとうございます。

あらためまして、「島守のうた~あした天気にしておくれ~」
舞台プロデューサーの西平博人です。

戦争という最悪な状況に立ち向かい多くの命を今に繋げた先人たちの想いを、コロナ禍での舞台表現によって届ける今回のプロジェクトを「シームレスシアター(継ぎ目のない舞台、途切れさせない舞台)」と名付け、皆様にお届けいたします。

舞台演出では、密を避ける為に舞