母子家庭などの1人親家庭を経済的側面から【子供の学習環境】をサポートしたい。

母子家庭などの1人親家庭を経済的側面から【子供の学習環境】をサポートしたい。
近年、1人親家庭・共働き家庭などが増加しており、子供の学習環境に大きな変化が起こっています。勉強が苦手な子はどんどん勉強嫌いなり、勉強する事そのものを諦めてしまう子供もいます。【学問】は子供に大きな夢と可能性を与えてくれます。この状況を打破し、子供たちの明るい未来の一助になれるよう場作りを行います。

はじめに・ご挨拶

はじめまして、私は塾を経営しております、小牟禮伸幸と申します。

先代より経営を任され2代目の塾長として奮闘しているところです。先代の思いは、【学問】は、未来を切り開く力がある、人を助ける力がある、人と人を結びつける力がある、それが自分自身を育て、助ける力になるという思いが根底にある方でした。開塾当初は、あまり勉強に興味のない中学生を中心に生徒集めを行い、定期テスト5教科で平均点以下や合計で3桁とれない生徒を集めて、学習指導していました。みんな、卒塾時には平均点を超える成績を取り、中には400点を超す生徒もいました。みんな、目を輝かせながら卒塾していきました。

私は、そんな先代の思いを継ぎ、この塾を地域に根付いた塾にし、単に勉強を教えるだけでなく、【人生】そのものを教えていけるような場にしたいと考えております。
このプロジェクトで実現したいこと

私は、塾経営に携わり、家庭の経済的理由で塾に通えない生徒、取りたい教科が取れない生徒が多い現実を突きつけられました。近年は、母子・父子家庭などの1人親家庭や、共働き家庭が増加の傾向にあり、経済的に厳しく、塾代まで捻出が困難な家庭も多いのが実情です。しかし、その理由で学習の機会が損なわれる、他者と学力差が生まれる、そしてそれが劣等感へと繋がるという状態は非常に良くないと私は考えております。

そこで、今回私が立案したいのは、【小学生ほうかご学習クラブ寺子屋】です。

学校が終わり、家に帰っても誰もいない・・・

友達と遊んで帰って来ても家には誰もいない・・・

そんな環境の中多くの子どもはゲームをしたりYouTubeを見たりして過ごします。

中々、自主的に勉強する子は少ないのが現状です。もし、この時間を学習する時間に変えることが出来たら、1ヶ月、半年、1年でその成果を考えたら大きな違いが生まれるのは必然です。行政では子供の安全性などの観点から、留守家庭児童会室や放課後学習支援などを行っている行政もあります。最近では、子ども食堂という取り組みを行う行政もあります。しかし、そこには制限や手続きなどの障害があるのも事実です。そこで、【小学生ほうかご学習クラブ寺子屋】ではその要素を全て盛り込んだ内容の事業にしたいと考えております。

学校が終わる

【小学生ほうかご学習クラブ寺子屋】に行く

寺子屋につくと保護者に『入室しました』とメールが行きます。

寺子屋で、学校の宿題・苦手教科の克服・映像授業・特別教師(地域の働く人たち)の講演・

カードゲーム・クイズ・パズルなど脳を鍛える事、将来に有益な情報を得る事を行います。

晩御飯を食べる(お弁当)

自宅に帰る→保護者に『退出しました』とメールが届く

家に着くと、明かりのついた家で暖かく『お帰り』と言ってもらえる。

こんな流れを考えております。子供たちにとって一番大事なのは、家に帰った時に『お帰り』と言ってもらえる事ではないでしょうか?学校が終わり、家に帰るまでの時間を学習し有益に利用する。晩御飯をみんなで楽しく食べて帰るので、働くお母さんの負担が軽減される。仕事が終わってから買い物をして、晩御飯の支度をしてというのは、お母さんにとっても負担の多い事です。その部分も支援できれば、子供との会話の時間が増えたり、一緒にテレビを見る時間が増えたりするのではないでしょうか?是非そうなって欲しいと思います。

子どもは、将来日本を支える宝です。学校・行政とは違う形で、塾としてできる形で、子供たちの成長の