東京に!!!『ソフビ博物館設立』ソフビにかける情熱と日本の技術を伝えたい !!

東京に!!!『ソフビ博物館設立』ソフビにかける情熱と日本の技術を伝えたい !!
私たちの『ソフビ人形』にかける熱い情熱と高い技術を世界中の人にもっと知ってほしい ! ! ! そんな思いから、この東京に『ソフビ博物館』を設立する予定でしたが…コロナ禍で東京に訪れる人が激減し、計画が中断。。。しかし、コロナなんかに負けるわけにはいかない…『ソフビ博物館』設立を再始動します!!!


はじめまして。
シカルナ・工房と申します。

私たちはソフトビニールフィギュア…
通称「ソフビ」!!!

手作業で製造している東京都の会社です。
1986年創業のアンティークTOYショップ「まんが宿」から人形製作部門を独立して、2007年設立致しました。

会社を立ち上げるとき、「今までにない、新しいことば」を社名にしたいと考え、家族の名前から1つずつ取って「シカルナ」という名前を創りました。今は独立してバラバラに暮らしている家族ですが、シカルナの名の下につながっています。

私たちは東京・江戸川に工場を持ち、原型製作から成型、塗装まで丁寧な手作業で、常にチャレンジ精神を持った拘りのある商品作りを行っております。

ソフトビニールは発火しやすいセルロイドに代わる素材として1950年代頃から製造が始まったものです。

怪獣ブームの頃をピークに、ソフビ成型職人は激減しましたが、

「スラッシュ成型」と呼ばれる昔ながらの製法は今も続いています。

デジタルな時代に逆行するような、ひとつひとつ手作業のアナログな製法です。

シカルナ・工房では、このスラッシュ成型で新しいソフビを作り出し、国内外のお客様にお届けしています。

シカルナ・工房を始めて間もない頃、オリジナル幻獣ソフビにいくつもの色を重ねた(塗りすぎているくらいの)手法はソフビ好きのお客様の間で「シカルナ塗装」と呼ばれたことがありました。

塗装スタッフが増えた現在は、あのシカルナ塗装より更にグレードアップ!

極彩色、モノトーン、派手、レトロ風、カッコいい、かわいい、生物感。塗装の違いで質感まで違うものに見せます。
また、より早く仕上げる、「塗装だけ」にも対応しています。

プロジェクトの背景

私たちの技術は非常にありがたいことに、国内外を問わず多くのファンの皆様の間で非常に高い評価を頂いております。
しかし、東京という都会にこのような人形工場があることを知らない人もまだまだ多いと思っています。

そこで、もっとシカルナ・工房やソフビ人形について多くの人に知ってもらいたい…との思いから、ファンの方々や、まだシカルナ・工房を知らない人達に楽しんでいただけるような…
「ソフビ博物館」を設立したい。。。と考えました。

ソフビ博物館には、製造工場を併設し、実際に人形がつくられている過程や様々な人形などを見て楽しんでもらいたい …と思っていたのです。

ところが、突然のコロナ禍の影響でその計画は大きく狂ってしまいました。

東京への観光客は激減し、地元東京の人ですら外出自粛を余儀なくされ、買い物すらままならない日々…。。。
そのためソフビ博物館の設立計画も一旦停止してしまったのです。
しかし…コロナなんかに負けてはいられない!!!

このストレスフルなコロナ禍において、少しでも皆さんに楽しんでもらいたい。。。

そんな想いから、まずは地元の人からでも…と思い、停止していたプロジェクトを再始動することに致しました。

まだはっきりしていないのですが…今、何となくイメージしている「ソフビ博物館」について少しだけお話したいと思います。
おそらく…『ソフビ博物館…って何があるの?』と思われることでしょう。

ソフビ博物館には実際に私達がソフビを製作している工場を内設しようと考えています。
実際の製作現場を見て頂くことで、もっともっとソフビの楽しさを知ってもらえると思っています