はじめに・ご挨拶
私は山口県下関市に生まれ、これまで建設業や製造業営業職などを経験してまいりました。
まだまだ20代後半ということもあり小さな世の中しか見てきませんでした、
特に中学時代不登校で毎日パソコンやゲームに明け暮れる学生時代を過ごしてきました。
そんな小心者の私ではありますが、世の中の役に立ちたいと思いこのプロジェクトを成功させたいと思いご提案させていただきます。
障碍者ゴルフの現状と課題
①ゴルフ場の受け入れ体制として断られる可能性がある。
②万が一の場合の対応ができない。
③視覚障がいのゴルファーに付く補助役の人のカートフィを請求される場合がある。
④ゴルフ場のクラブハウスがバリアフリーの構造になっていない。
⑤多目的トイレなどの設備がない。
⑥健常者のゴルフ以上にお金がかかる。
以下、上記の課題に関して長文ではありますが、本プロジェクトでご提案する解決策をご提案いたします。
大まかに「過去」「現在」「未来」それぞれの方へ向けたプロジェクトの進行をモットーとして運営をさせていただきます
「過去」ー
私は山口県で生まれましたが、生まれつき視覚に障害(身体障碍者手帳取得済み)をもっています。
幸いなことに健常者の方と変わらない条件で就職をして、仕事上からひょんなことでゴルフを始めました。
しかしながら、ラウンドにてボールが見えない、練習も日中はボールが見えにくいため日が暮れてから練習に行く日々を送っています。
そんな中、とあるところで障害者ゴルファーの存在を知りました。
車椅子や義足の状態でも何一つ変わらぬ条件下でプレーする姿を動画で見ました。
しかしながら、そのようなことを取り仕切る団体が山口県にはなく、知り合いにも聞いてみましたが存在自体を知らない方がほぼ8割でした。
知り合いに県内にあるインドアゴルフシュミレーション練習場へ連れていかれ、そこで私は確信を得ました。
「これならボールを探さなくても、追わなくても…。ほかの人に迷惑をかけずに練習ができる。
何よりもこれなら障がいを問わず練習もラウンドもできる。」
「現在」ー 2020年より拡大と猛威を振るっている新型コロナウィルス
周辺の県では蔓延防止や緊急事態宣言が出される状況の中、出稼ぎに出ている方々や県内の事業者では経済が困窮している事態となってしまいました。
雇用縮小、倒産など身近に起こっています。
そのような状況下ではありますが、地域の雇用確保・経済活性化を目的として、ゴルフシュミレーション施設(10打席を予定)を開業し 、一般の方にも利用していただきながら、障がい者ゴルフのことを知っていただく活動もしてまいります。
「未来」ー2011年3月11日「東日本大震災」
私は当日職業安定所にて大手企業の就職の面接日程が決まり、自宅にて書類などを作成しておりました。
夕方になりテレビをつけると画面には諸劇的な映像が目に入りました。
悲惨な状況。
当然、面接先の企業の状況はそれどころではなく、採用は見送り。
障がい者という立場、当時の情勢からも就職活動は難航しましたがその数か月後に縁あり地元の企業にて就職いたしました。
現地の方々と比べれば、蟻のように小さなことではありますが、私も震災により人生が変わりました。
そのような経験もあり、ゴルフシュミレーション施設(10打席を予定・一般利用可)の 収益の一部を全国の障がい者団体や被災された方々へ毎年寄付させていただきます。
また各種イベントなどを定期開催の上、障が