製本版『ハリトヒト。』第4弾をみなさまに届けたい!

製本版『ハリトヒト。』第4弾をみなさまに届けたい!
鍼灸師によるwebメディア「ハリトヒト。」を製本化し、紙媒体として鍼灸師へのインタビューをより多くの人に届けるためのプロジェクトです。これまで3冊を発行させていただき、大好評をいただきました。今回は第4弾を発行するためにプロジェクトを立ち上げました! 応援のほどよろしくお願いいたします!

【はじめに】

こんにちは! 鍼灸師によるwebメディア「ハリトヒト。」です。
わたしたちは2019年3月にwebで創刊して以来、鍼灸業界のヒトたちにインタビューをしてきました。
いまを生きる鍼灸業界のヒトたちの言葉や、リアルな姿を記録し、鍼灸業界を担っていく次の世代へのバトンとなればいいなと考えています。

これまでに、インタビューの記事を集めて製本化をした『ハリトヒト。vol.1』『ハリトヒト。vol.2』『ハリトヒト。vol.3』を発行しました。
それぞれ、vol.1(242名)、vol.2(163名)、vol.3(145名)の多くのご支援をいただき、鍼灸師や鍼灸を学ぶ学生の皆さまに届けることができました。
また、最近ではZINE販売店やユニコネットストアさん、メイプル名古屋さんでも販売していただいています。

そして2021年9月、『ハリトヒト。vol.4』も製本化(自費出版)したいと考えております!
【このプロジェクトで実現したいこと】

今回のプロジェクトでは、『ハリトヒト。vol.4』の製本化し、たくさんの方にお届けしたいと思っています。
【プロジェクトをやろうと思った理由】

ハリトヒト。にアクセスすると、鍼灸業界のヒトたちのチャーミングで味わい深い、実体験に基づいたインタビューが並んでいます。

無料で、手軽に、定期的に。
webメディアって、ほんと便利。

だけど、メディアのweb化/デジタル化が進む今だからこそ、わたしたちは、アナログな本にしたいと思いました。
今さら製本化? その理由は4つあります。

①ハリトヒト。を、何十年後の鍼灸業界にも残したい。

ハリトヒト。は現役鍼灸師が臨床の合間に制作している、小さなメディアです。
小さなメディアは、スピード感があり、機動力は抜群。

だけど、20年後、30年後、はたまた100年後の鍼灸業界のヒトたちに、これらのインタビューを届けられるかというと、ちょっとイメージできません。

でも本だったら…?
鍼灸師の本だなにそっと入れてもらえたら…?
古典のように語り継がれる形にできたら…?

そういう期待をこめて製本化にチャレンジします。

② ハリトヒト。をアナログな形でシェアしてほしい

おもしろい情報はSNSでシェアする時代。
だけど、SNSをしているヒトって意外に少ない。

学校の先生やクラスメイトと、職場のヒトと、同じ流派の仲間と、患者さんと…
同じ本を一緒に所有したり、貸し借りできる環境って良いな、と思いました。

アナログでシェアした瞬間の熱量って、ありますよね。
それを感じたくて、チャレンジします。

③触れる職業だからこそ、手で、五感で感じてほしい

鍼灸師は、患者さんの肌に、手で触れる仕事です。
手触りの大切さを知っている職業。

だからこそ、紙の存在感を手で感じてほしい。
紙の手触り、重さ、インクの厚み、硬さ、盛り上がり…指先で感じる本ならではの感覚。

また、ディスプレイ越しとは違う写真の色合い。本の匂い。ページをめくる音。

普段、わたしたちが五感を使って患者さんとコミュニケーションをとるのと、どこか似ていませんか?

このプロジェクトを通して、鍼灸師らしい本の楽しみ方を提案したい。
五感を使って、登場していただける先生方の言葉を、より身近に感じてもらえれば嬉しい、と思っています。

④鍼灸のことを一般の方にもっと知ってもらいたい

鍼灸師(はり師・きゆう師)という職業は、国家資格です。
だけど現在の日本ではまだまだマイナーな存在。

わたしたちは、鍼灸