はじめに
この度は 私共のクラウドファンディングを目に留めていただきありがとうございます
江戸末期からの建物 太い梁のある玄関や凛とした佇まい
そんな趣のある場所
「健康で心豊かな暮らしのお手伝い」をテーマに180年前からある尼寺だったこの場所で 手作りにこだわったカフェを運営してきました。
しかしながら、感染症対策としての営業時間の短縮や客席数の縮小、外出規制等による来客数の減少等、感染症の拡大に伴い売上は大きく減少しており、このままでは運営が難しくなってきております
テイクアウトやSNS告知等、できる策を考えて今日まで取り組んできましたが厳しい状況です。
また 私共撤退の際には この建物も処分されるだろうという行末に なんとか この歴史ある建物を 未来へ繋げていきたい と思うのです
そこで、私たちが運営していく中で大切にしていることを1人でも多くの人に知って頂きたく、今回のクラウドファンディング実施に至りました。
私たちの想いに 最後までお付き合いいただけたら幸いです
伝えたい事 想い
日本人が本来持っている 繊細な五感や思いやり 季節など 日本ならではの良さを 現代に合う形で未来に繋げていきたい。
例えば食卓
安くてすぐ捨てられる用器を使い 手軽に手に入る添加物や保存料がたくさん入ったお料理を並べることで食卓の時間を短くすることができ、便利になったと思います。
ですが その便利さと引き換えに 遠ざかっているものもあるのではないかと思うのです
昔は当たり前だったこと、日本らしさ。
食と文化の素晴らしさを、改めて感じられる場所にできたら。
旬の食材を使って 心を込めて作る食事
体を作るのは食事であり、免疫もそこから生まれてるくものだと思います。
そして 健康で心豊かな暮らしには心の満足。
コロナ禍の今 とても大切な事だと思っています
その一部分を私たちの場所がお手伝い出来れば!
自分、そして周りの人を大切に。 人との繋がり「ご縁」を大切に。
今だからこそ日常を見直すタイミングだと思うのです
一人一人が少しずつ想いを寄せる事で 世の中は大きく変わっていくのではないかと私たちは思っています
そのためにも
江戸時代末期からのこの建物を 訪れる人も働く人も パワーを感じられるこの場所を、維持して繋げていきたい
そしてさらに
今 世の中は進化して手軽さや便利さと引き換えに 「選んで買うこと」が遠ざかっているように感じます。
洋服の好みや今日着るお洋服を選ぶのと同じように
作家が想いを込めてが作り出す器も 気軽に選んで使っていただけたら
手軽で、便利な良き時代も もっと素敵になると思うのです
日本六古窯 最古の常滑焼 陶作家の鈴木麻莉子
space cafe gallery藍 店長です
愛知県知多市出身で常滑の高校で焼き物に出会い その後、とこなめ陶の森陶芸研究所にてさらに焼き物を学び修了後独立。海外での展示や各種イベントや展示を経て
たくさんの方に 常滑焼 作家の器を手に取って感じていただきたい それは 器の持つ力に気づき それと同時に日本の良さを再確認したからです
わたしには近すぎてきちんと見えていなかった 両親が大切にしていたこの場所
この江戸末期から続く建物と 四