はじめに・ご挨拶
私たちは、平成29年9月13日に発足したNPO法人「北斗会」です。
現在、鹿児島県霧島市を中心に就労継続支援B型事業所「ワークショップOHAHA」を展開しております。特徴は、鹿児島初のカフェ型作業所で、障害者自身で運営しています。法人が立ち上がって3年が経過しますが、前年度平均利用者数が10名を超えました。
これまで、カフェの運営を中心に他企業からの請負作業、自社独自の装飾品販売などを作業として行って参りました。
しかし、前年度平均利用者数が10名を超えたことをきっかけに、新たな作業を探しております。そこで、現在急速に伸びているゲーム業界に着目し、「ゲーム攻略」に関する作業を導入し、皆様がさらにゲームを楽しめるよう攻略情報を発信していきたいと考えております。
本プロジェクトを「北斗会ゲームプロジェクト」と命名し、全メンバー含めスタッフも協力しながら推進しております。
ぜひ、最後までお読みいただき、ご賛同いただけると幸いです。
このプロジェクトで実現したいこと
「北斗会ゲームプロジェクト」では、YouTubeをメインとした動画配信サービスを活用し、ゲーム攻略に関する情報発信を目的としています。作業を通して得られた収益は、そのまま就労継続支援B型事業所「ワークショップOHANA」を利用されている障害者にすべて還元されます。
本プロジェクトを実施するにあたり、初期導入費用が足りず、現状では実行することが困難な状態です。
・ゲーミングPC:約15万円
・ゲーミングモニター:約4万円
・ゲーミングマウスとキーボード:約5千円
・ゲーミングヘッドセット:約5千円
すべて含めると、約20万円の初期導入費用が必要となります。現在、2台導入する予定で進めており、本プロジェクトで必要な金額が約40万円になります。
しかし、すべてクラウドファンディングというのではなく、10万円は自己負担で検討しています。ちなみに、この10万円は、障害者が当事業所を利用しながらコツコツ貯めた金額です。
今回、本プロジェクトを通して、就労継続支援B型事業所を利用している障害者の「ゲーム攻略作業として、パソコン及び周辺機器の初期導入費用(約30万円)をクラウドファンディングで実現したいです。
プロジェクトをやろうと思った理由
NPO法人「北斗会」では、鹿児島初のカフェ型就労継続支援B型事業所を展開しております。
本業界でこれまでに誰もやったことのない活動を推進しており、障害者が独自にイベントを企画し実行することで、社会への貢献を目指しています。そして、2020年12月にその活動が認められ、「文部科学大臣奨励賞」を受賞する流れとなりました。
⇒NPO法人「北斗会」の文部科学大臣奨励賞受賞に関する詳細はこちら
今回、敢えて就労継続支援B型事業所ではほとんど導入されていないゲーム業界に参入する背景には、新型コロナウィルス感染症拡大の影響がありました。これまで、カフェ収入や生産活動を通して主に装飾品などを販売しておりましたが、コロナ禍において収益が0となってしまいました。
そこで、オンライン上で何か作業ができないかと模索したところ、普段親しんでいるゲーム攻略の情報発信でした。
これまでの活動
就労継続支援B型事業所として、何か生産活動を行わなければならないのですが、私たちはもともとカフェ運営を行っておりコロナ禍で大打撃を受けております。呼び込みを中心とした広報活動も行いましたが、大きな成果は得られず、作業の確保としては失敗に終わりました。