北海道室蘭市の(大人と)子どもの居場所「クルハウス」を運営しつづけていきたい

北海道室蘭市の(大人と)子どもの居場所「クルハウス」を運営しつづけていきたい
令和3年2月より、北海道室蘭市にて、大人と子どもの居場所「クルハウス」を立ち上げました。今回は「クルハウス」を運営し続けていくためにクラウドファンディングを活用させていただきます。資金不足で頭を悩ませる中、本クラウドファンディングで事業を継続して行うことができます。

はじめに・ご挨拶

 わたしたちは、北海道室蘭市にて活動している特定非営利活動法人くるくるネットと申します。

 「くるくるネット」とはいい名前だね!変わった名前だね!とよく言われますが、いろんなものを”くるくる”と回ればよい世の中になるなぁーと思い名付けました。

 平成16年5月に、地域のITを推進しよう!と団体を設立し、当初は地域住民のためのPC講座等を行ってきました。そのときに室蘭市まちづくりネットワークが設立され、いろんなNPO団体が集まって室蘭市を盛り上げることが大切だよね。という形で室蘭市のまちづくりに関わってきました。

 平成26年~平成27年、地域のまちづくり団体に所属しました。そこでは、特に地域への未来づくりには、「地域の連携」「子どもの健全育成」が大切なことを学びました。

 令和2年、団体の定款を変更し、1)子ども・大人の居場所づくりをすること、2)障害児のために放課後等デイサービスをすること、3)社会的弱者にITCの訓練をすることとしました。

 このプロジェクトは「休眠預金活用助成金」から生まれたものです。休眠活用助成金の助成期間が終わる中、温かいご支援をよろしくお願いいたします

このプロジェクトで実現したいこと

①居場所「クルハウス」の運営を維持していき、孤立化する子どもや大人 に対して、居場所を継続していきたいです。②利用者の孤立を解消していきたいです。③学生スタッフと一緒に勉強すること、遊ぶこと、関わることで、”地域のつながり””孤独ではないよ!””誰かとつながっていること”と実感していきたいです。

私たちの地域のご紹介

北海道室蘭市です。室蘭は北海道有数の工業都市です。室蘭工業大学があります。
小学校は9校あり、約3500人の児童がいます。中学校は7校あり、約1600人の生徒がいます。
また、全国的に不登校の児童や生徒が増える中、2019年度の市内の不登校数は、小学生26人、中学校99人の計125人でした。中学校ではクラスに1人以上が不登校になり、地域で不登校は”特別”なことじゃないようになっています。

プロジェクトを立ち上げた背景

室蘭市には、常設型の居場所がなかったので、孤立化する子どもや大人に対して、居場所「クルハウス」を立ち上げました。(室蘭市知利別町2-22-31)

きっかけとしては、室蘭市において、子どもや大人の孤立化が進んでいることです。

子どもでは
・放課後学校から帰ってきてひとりぼっち
・親が帰って来るまではひとりぼっちで留守番
・コンビニ弁当等をひとりぼっちで食べてようやく帰ってきた親に色々話したい・・・親も疲れている
・勉強がわからないから色々聞きたいが聞ける大人がいない
・色々友達と遊びたいが遊ぶ場所がない

大人では
・なかなか就職が決まらない。相談相手がいない
・非正規雇用でいつ仕事がなくなるか不安
・学校を卒業してからずっと引きこもっていて誰かとコミュニケーションしたい

孤立化に対して居場所「クルハウス」を開設し、孤立化で悩んでいたり苦しんでいる
子どもや大人にいろいろな支援を行い、孤立化という社会問題を解決して行きたいです

これまでの活動
 

令和3年2月に、居場所はオープンしました。 居場所では学生スタッフと管理者がオープン日に利用者をお待ちしています
 利用者は、特に孤立化で悩んでいる子どもや大人ですが
 居場所とは文字通り誰でも居てもいい場所なので「誰でもウェルカム!」です。
 利用者に、さまざまなコミュニケーションを勉強・遊び・場づくりを通じて提