~目次~
①自己紹介、ご挨拶
【プロジェクトのビジョン】
②ワカルックの目的と3つの特徴
③なぜツールを開発するのか?
④資金の使い道
⑤実施スケジュール
⑥最後に
はじめまして!当プロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。
横浜国立大学教育学部2年の勇内一心(ゆうちいっしん)と申します。
私はNPO団体NETORS(ネッターズ)の理事を務めております。
NETORSは「日本の教育格差是正」を目標に、完全ボランティアで以下のような活動を行っております。
「教育格差を是正したい!」という熱意は誰にも負けません。
私たちは、オンラインで学習支援を行うことで、日本全国に迅速な学習支援が行えると考えました。
実際に、令和3年度6月11日現在、累計116人の利用者の方に恵まれ、NETORSは活動しています。
しかし、私がNETORSで活動する中で
「オンラインでの学習支援の難しさ」
に直面します。
特に厳しかったのは③です。
日本ではオンラインでの学習に最適なツールが不足しています。
そのような学習ツールはあるのですが、経済的に苦しい家庭での利用は厳しい。
Zoomでオンライン家庭教師を行う場合は、
①手元を映す
②答案をカメラ越しに見る
③解説、添削を行い、次の問題へ
と言った流れで指導をおこなっていたのですが...
このままでは、「日本全国への迅速かつ丁寧な学習支援」「経済格差から生まれる教育格差の是正」は夢のまた夢です。
でも、自分たちでは力不足。熱意だけでは、どうにもならない現実。
そこで、「オンラインでの自主学習に革命を起こす」webアプリ「ワカルック」を製作します。
そして、日本の教育格差問題に正面から取り組みます。
まずはホームページのイメージがわかるPVをご覧ください。
「ワカルック」は「学校の宿題をこれ1つで」を目的とした学習支援ツールです。
今の教育現場では、パソコンやスマホを用いた勉強が珍しくありません。
例えば、コロナウイルスの影響で「オンライン授業」「オンライン家庭教師」が注目を浴びました。
そのような、インターネットを用いた学習環境を革新し日本のオンライン教育を変えるツールが「ワカルック」です。
①無料で使用できる
ワカルックはインターネット環境だけあれば無料で利用できます。
これは「すべての子供に教育を」というNETORSの熱意溢れる至上命題からです。
すべての子供の利用を目指すのであれば、お金を取るのは筋ではありません。
②無料なのに使用感が良い
さらにワカルックは、無料なのに使用感は有料ツールに劣りません。
例えば、下の数式や図形をマイクロソフトのWordに書き写してみましょう。
PCで入力した結果は「3分20秒」思ったよりも時間がかかりました。
では、スマートフォンでの数式入力はどうでしょうか?
スマホ入力は「タイムオーバー」途中であきらめてしまいました。
すごいわかりにくくて、途中で検索もしてしまいました。
・2の2乗は「2^2」
・積分は「∫ [0→1] (x^2) dx」
以上のように表現するそうです。これでは、学生の方々は苦労するはずです。
一方、「ワカルック」の数式入力は簡単です。
たった3ステップで、今までのオンライン算数・数学学習に革命を起こします。
それ以外にも、様々な機能をつけて子どもの学びを強力にサポートします。
もう、頑張って手元をカメラで写す必要はありません。
自主学習支援ツール「ワカルック