お久しぶりです。元・歴史アイドルの小日向です。
今は、”高齢者がずっと元気で、生涯現役社会を実現する”という、新しい夢を、夢中になって追いかけている毎日です。
「芸能界に未練はないの?」とたまに聞かれます。
「全く、未練はありません。覚悟をもって引退しました。」
ただ、心残りがあるとしたら、コロナ禍で、出演予定だった上田真田まつりも中止となり、応援していただいたファンのみなさまに、最後、お別れとお礼ができなかったこと。
15歳のデビュー当時から、17年間ずっと応援してくださっていた方もおりました。
15歳のデビュー当時。
芸能生活のしめくくりとして、個人的な思い出づくりとして写真集をつくったのですが、Twitterに載せると欲しいと言ってくださった方もいたので、記念品として欲しい方にはお届けできればと思い、100冊ほどつくりました。
このプロジェクトで実現したいこと
たくさんの方に写真集を見てほしいというわけでも、利益を得たいわけでもありません。
欲しい方にだけ、原価でお渡しできればと思っています。
プロジェクトをやろうと思った理由
もともと芸能界に入るきっかけとなったのは、私がカメラ、写真が大好きだったからです。
小学校4年生のとき自然写真家の中村滋さんの昆虫や植物の美しい写真をみて、感動し、クリスマスのプレゼントにお願いしました。
それを見た父が、(写真に興味があるのか)と、MINOLTA X-700の一眼レフをプレゼントしてくれました。その頃からカメラマン気取りで、高校時代は写真部に所属して、自分で写真を撮っては現像していました。
写真を撮るのも好きだけど、写真を撮られるのも好き。
同時に、中学生入学の頃には1番低かった身長(137cm)も3年間でぐんと伸びて、160cm近くに。
「脚が長くてスタイルがいいね!モデルになったら?」と周囲に言われるようになり、「写真に関わるお仕事で楽しそう。私、モデルになりたい!」とおもったのが芸能界入りのきっかけでした。
身長が166cmで止まってしまったのもあり、モデルのお仕事は難しかったのですが、好きが高じて歴史アイドルとしてのタレント活動が増えていきました。
歴史も大好きなので、それもとても楽しく芸能活動をさせていただいていたのですが、やっぱり写真の被写体になるお仕事がしたかった。
マネージャーさんに「写真のお仕事がしたい」と伝えても、「身長的にモデルは無理。胸も色気もないからグラビアも無理!」と一蹴されてしまいました。笑
しだいに引退を考えるようになり、「写真の被写体になるようなお仕事がもっとしたかった…」
そんな心残りがあり、「写真集を出す」という夢を、自分で叶えてしまおうと思ったのです。
これまでの活動
2018年に写真展で、Kat AK Robertsさんの作品をみて、思い切って撮影してほしいとご連絡をしみてみたところ、快くお引き受けしてくださいました。
そして、2019年の夏〜秋にかけて東京、伊豆、北海道などで撮影をしました。
全く非営利の、小日向えりの写真集をつくりたいという私のわがままにカメラマンさんやメイクさん、そして元カメラマンの友人(今は会社のメンバーとして一緒に働いてくれている友人)が撮影ではアシスタントをしてくれるなど、協力してくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです。
リターンについて
・限定10冊の完全版(サイン入り)
表紙以外に、48枚の写真がはいった印刷のきれいな(銀塩プリント)
ハードカバー18センチ正方形